転職ノウハウ

ヤりたいことが見つからない転職の仕事の選び方4選

ヤりたいことが見つからない転職

みなさんは、仕事を選ぶときにどのようなことを優先して考えていますか?

「給料が良さそうなところ」、「体力的にしんどくないところ」、「経験がある職種」「得意な仕事」等々。

そのような選択肢の中に、やりがいやヤりたいことなどもあると思います。

周りから「ヤりたい仕事をやったほうが楽しいよ」みたいなことを言われたことがある人もいるのではないでしょうか。

ヤりたいことが見つかっていないけど、ヤりたいことは見つけたほうが良いのか。

また、ヤりたいこと以外での仕事の選び方を知りたいという人の、少しでも参考になれば幸いです。

そもそも仕事にやりがいは必要か

仕事をする上で、やりたいものや、やりがいのあるものを選んだほうが良いと言う人もいるでしょう。

確かにやりたい仕事をしているほうが、やりたいことのない人に比べてモチベーションなどは保ちやすいように感じます。

では、実際に仕事に対してやりがいを感じている人はどのくらいいるのかというと、厚生労働省の調べでは年々下降傾向にあり、20%未満という結果になっています。

つまり、社会人の5人中4人は特別やりたくてその仕事をやっているわけではないということになります。

また、仕事を決める時の入り口として、やりたいことを選ぶ人も当然いるとは思いますが、特に得意分野や専門的に学んできたものがない人は「この仕事ならやれそう」くらいの選び方をするのではないでしょうか。

やりがいや、ヤりたいことは仕事を始めるときよりも、続けていく過程で見付けることのほうが多いと思います。

このような結果をみると、仕事にやりがいを見付けたり、ヤりたい仕事をするということはプラスになることは当然ありますが、80%以上の人がやりがいがなくても問題なく社会人生活を送れてるので、やりがいはなくても問題ないと言えるのではないでしょうか。

仕事にやりがいを感じている人といない人の違い

仕事にやりがいはなくても問題はないですが、当然やりがいのある人とない人とでは気持ちや行動、結果などに違いが生まれると思います。

ではどんな違いが生まれるのか、双方の特徴をご紹介します。

やりがいを感じている人

  • やりたい仕事内容が明確にある
  • 目標がある
  • 言われた仕事のプラスαを頑張ろうとする
  • 役職や給料など、上を目指す。自分への還元を期待する。
  • コミュニケーションを積極的にとろうとする

等々、ヤりたいことをしている人はモチベーションの高い人や、目標がしっかりしている人が多く、そのモチベーションまで周りを引き上げたい人も多いようです。

やりがいを感じていない人

  • 目標が特にない
  • 仕事は仕事と割り切っている
  • 新しいことや、変化を嫌う

やりがいを感じている人に比べて、上を目指す等というのはあまり考えず、現状に不満がなければそれで良いと思う人が多いようです。

もちろん、やりがいのある人もない人も必ずしも上記のことが当てはまるわけではないですし、どちらのほうが良いも悪いもないと思います。

やりたいことと、やれることは違う

やりたいことをしていると、モチベーションなどのその仕事に対する意欲は、始めた当初や始める前は特に高いと思います。

しかし、やりたいという理由だけで仕事を選ぶのはおすすめできません。

もっというと、勤務地、金銭、労働条件など全ての内容に満足していても、やりたいでは仕事としてはおすすめできないのです。

それは、「やりたい」と「やれる」は全くの別物だからです。

やりたい仕事は確かにワクワクしながら始めると思いますが、思ったような結果が出せなかったり、全然上手く出来なかったりすると「やりたくない」に変わってしまう危険性があります。

そうなると、段々イヤになり他の職種に転職したいという気持ちも芽生えてしまうかもしれません。

それに対して「やれる」ものを仕事にした場合、例えやりがいを感じていなくてもそれなりに成果を上げることは出来ると思います。

もしかしたら成果を上げることにより上司に認められたり、給料が上がったりなどがあったときに、それがモチベーションアップややりがいなどに変わることがあるかもしれません。

もちろん全く経験がないけど、やりたいことだから頑張ってやれるようになったという人も大勢いるとは思いますが、

やりたいものが明確に決まっていない場合は、やりたいものを探すのではなく、やれることを探したほうが失敗は少ないと思います。

やりたい職種に転職した場合のメリット

もしも、やっぱりやりがいのある仕事を見つけたいと思った場合、ただ漠然と「やりたい仕事=良いこと」と考えても自身にとってのメリットはほぼ得られません。

やりたい仕事をする場合のメリットを把握して、それが自分にとって必要かどうかを見極めるようにしましょう。

やりたい職種に転職した場合のメリットは、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • 毎日楽しく働くことができる
  • 精神的に安定する
  • スキルアップできる機会が増える

やりたいことを仕事として選ぶため、ストレスが溜まりにくかったり、新しいことを覚えるのが苦でなかったりと、精神的なメリットが多いと思います。

しかし先ほどご紹介したように、やりたいことを仕事にするデメリットもあるため、こういった精神的なメリットになり得る部分をメリットと感じない人は、やはりやりたいを優先する必要はないでしょう。

転職する前に今の仕事の状態を多角的に評価する

今の仕事にやりたいことがなく、もし転職をしようと思った場合は、一度今の仕事と自分のやりたいことについて結びつけて考えてみましょう。

例えば

  • やりたいことはないけど満足している部分があるかどうか
  • その満足している部分は次の会社でも問題なく満足できるのか
  • 元々今の会社にやりたいことがあって入ったのか
  • 次の会社にはやりたいものがあって転職するのか、やりたいことを見付けるために転職するのか
  • そもそも自分にはやりがいが必要なのか

などです。

こういったものを一度整理して、今の会社と次の会社で比べたときに大きな差を感じられなければ、次の会社に行っても同じような結果になりかねないです。

そのような結果にならないよう色々な視点から見比べてみましょう。

「やりたい」以外で仕事を選ぶ方法4選

やりたい仕事に就くという選び方以外に、仕事を選ぶ上では重要なものはいくつもあります。

では、仕事を選ぶ方法として重視したい選択肢をご紹介します。

1. 給料

働くことの目的は、生活をするためにお金を稼ぐという人がほとんどだと思います。
そのため仕事を決める際もしくは、続けるかどうかを考える場合は、今の月給がいくらか、今後の上がり幅はどのくらいか、将来的にやっていけるのかなどをみてから決めるのが良いと思います。

2. 通勤距離

例えば会社までの片道が2時間程かかったりなどすると、最初のうちは分かってるつもりで納得しても、続けていくうちに負担になることがあるでしょう。

通勤時間は基本的に給料が発生しない企業がほとんどで、お金にもならないいわば無駄な時間を毎日生産するのは、段々ストレスになると思います。

通勤距離や、通勤手段に関しては予めしっかり理解して、本当にそれでいいのかどうかを見極めましょう。

3. 人間関係

人間関係がうまくいかずに会社を辞める人は非常に多いようです。

例え給料が低くやりたい仕事でもなくても、周りがいい人ばかりだから続けられると言う人も少なくありません。

もし転職した場合に次の会社でも人に恵まれるという保証はないため、転職を考える場合には今の人間関係と、辞めたい理由を天秤にかけてどちらのほうが大切か考えてみるのも良いでしょう。

4. 得意分野

得意というと、そんなものないと思う方もいると思いますが、例えば得意分野以外にも過去に経験があり慣れているものや、パソコンはわりと触ったことがある、人と関わるのは嫌いじゃない、繰り返しの作業が苦にならない等、

自分がやれそうなもののなかから仕事を選ぶと出来ないというストレスは溜まりにくく、続けられるのではないかと思います。

また、それでもわからない人は凄く嫌いな職種や仕事内容だけ候補から外してみると、出来そうなものが見えてくるのではないでしょうか。

まとめ

仕事にたいして「やりたいこと」や「やりがい」はあるならあったほうが良いとは思います。

しかし、あくまで選択肢の1つに過ぎません。

家庭があるかどうか、その人の生活水準、プライベートの過ごし方などにより、やりたいことの優先度は変動すると思います。

ストレスなく出来ればいい人はそこを重視して考え、プライベートを大切にしたい人はそこを重視して考え、人それぞれ優先順位は違って良いのではないでしょうか。

最初にお伝えしたように、やりたいことややりがいは、必要か必要でないかで言ったら、必要ありません。

やりがいを無理にみつけることよりも、自分にとって重要なものがなんなのかをしっかり理解して仕事を選んだほうが、仕事、プライベート共に幸せに過ごせると思います。