叙々苑と游玄亭の違いを一言で表すと、姉妹店ではありますが、そのブランドのステータスに違いがあります。
叙々苑は高級焼肉店で、游玄亭は超高級焼肉店ということになります。
「叙々苑」とは?
叙々苑は高級焼肉店として、北は北海道、南は沖縄県まで全国50店舗以上を展開しています。
高層ビルの高い階にお店を構えているケースが多く、東京スカイツリーの商業施設「東京ソラマチ」の30Fなとに店舗を構えています。
窓際にペアで並んで座って、大パノラマを楽しみながら、焼肉を楽しめるペア席なども数多く用意されており、夜には夜景を楽しむことができます。
高級店ではありますが、セレブなどのお金持ちだけでなく、家族連れなどの顧客も多く、敷居が高すぎて入れないという雰囲気はありません。
料理の方は、叙々苑名物の壺漬カルビ焼をはじめ、上質な牛肉を提供してくれています。
お肉以外にも叙々苑サラダも有名で、そのドレッシングはスーパーなどでも販売されています。
叙々苑ではその他にも焼肉弁当なども販売されていて、店舗以外でも叙々苑の味を手軽に楽しめることができます。
「游玄亭」とは?
游玄亭は焼き肉の叙々苑の姉妹店ではありますが、叙々苑グループの最高峰ブランドという位置付けで店舗展開されています。
芸能人やセレブ御用達の西麻布本館をはじめ、赤坂、銀座並木通りなど都内の一等地に店を構え、また都内以外には大阪、京都、名古屋と言った大都市に展開しています。
「焼肉会席」と呼ぶにふさわしい料理で、選び抜かれた上質で確かな素材のお肉が使われており、味はもちろん器や盛り付けにまでこだわっており、とても優雅なひとときを過ごすことができます。
テーブル席のほか高座椅子の和室の個室などを数多く用意されており、接待やプライベートのお祝いの席などTPOに合わせて利用することができます。
料理は焼肉会席のコースから、アラカルトまで幅広く取り揃えており、お昼の時間帯にはランチメニューもあり、最高級の焼肉をお得に楽しめたりします。
「叙々苑」と「游玄亭」の違い
叙々苑と游玄亭の違いは、やはりそのブランドステータスだと考えます。
どちらも高級焼肉店でありますが、叙々苑の姉妹店である游玄亭はその中でもより高級感がある、超高級焼肉店と位置付けられています。
銀座や西麻布などにある游玄亭の立地は、叙々苑の立地と比較してもやはり違いますし、その分、客層も游玄亭はよりセレブ感が高いと思います。
どちらの店舗でも焼肉会席というコース料理はあり、名物の壺漬カルビ焼はどちらの店舗でも楽しめます。
ただ、游玄亭には一人40,000円のシャトーブリアンコースなどが用意されていたり、壺漬カルビ焼の倍の値段の7,200円もする特選壺漬カルビ焼など、ワンランク上のメニューが用意されており、やはりそのあたりで差を付けていると思われます。
その他、お店の雰囲気も游玄亭は高級感があります。
外装、内装ともに高級店の雰囲気が漂っています。
また、游玄亭は個室が多いです。
游玄亭が最高級ブランドを維持しているのに対し、叙々苑は高級焼肉店でありながら、スーパーなどでもドレッシングが売られており、一般のお客様にも馴染みのあるブランドとして展開しており、幅広い客層のお客様に高級焼肉を楽しんでもらえる店舗展開をしていると思います。