『年収1億円!!』
そんな夢のような企業ってあるのでしょうか。
あるんです!
それが、プルデンシャル生命保険。
かなりやばい金額ですよね。
今回の記事では、そんな激やば企業「プルデンシャル生命保険」への就職・転職がどれだけやばいのかについて、解説していきます。
プルデンシャルとはどんな企業?
まず、プルデンシャル生命保険とは、どのような会社なのでしょうか、見ていきましょう。
プルデンシャルの会社概要
プルデンシャルの会社概要は以下のようになります。
所在地 | 東京都千代田区永田町2-13-10 プルデンシャルタワー |
設立 | 1987年10月 |
事業内容 | 生命保険業及びそれに付随する業務 |
資本金 | 290億円 |
主たる役員 | 主たる役員 取締役会長:倉重光雄 代表取締役社長兼最高経営責任者:濱田元房 |
従業員数 | 6,780人(2020年度末) |
保険料等収入 | 9,919億円(2020年度末) |
保険契約数 | 433万件(2020年度末) |
保有契約高 | 42兆325億円(2020年度末) |
プルデンシャルの特徴
プルデンシャル生命保険は、完全実力主義の企業です。
最初の2年間は固定給が支払われるのですが、3年目以降は完全歩合制になります。
まさに、完全実力主義ですね。
会社の歴史としては長く、140年もの歴史があります。
会社のモットーは、
『お客さまに愛をお届けする』
顧客第一という会社の理念にならい、社員もモチベーションの高い人が多く、成長できる職場環境が整っているので、従業員も気持ちよく働けているようです。
一部を除いては、、、。
プルデンシャルの各部門について
保険会社で働くというと、営業(フィナンシャルプランナー)のことを、一番に思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、プルデンシャルで働く場合、以下のような営業以外のさまざまな部門もあります。
カスタマーサービス部門
営業が取ってきた生命保険契約を引き受け、その管理などを行います。
また、保険料の請求業務についても担当します。
営業企画部門
営業企画や、営業人事、営業に対する教育などを担当します。
ファイナンス部門
ファイナンス部門では、経理業務を担当します。
また、資産運用なども担当しています。
IT部門
情報システム部の立ち位置で、社内のシステム開発や企画、営業に関するシステムの企画運用などを担当します。
社内のIT関連で問題解決や、システムサポートなども行います。
コーポレート部門
コーポレート部門では、社内の総合的な業務企画や、コンプライアンスに関わる管理などを行います。
保険数理部門
保険数理部門(アクチュアリー)では、会社が健全に運用されているかの確認・管理をしています。
また、保険金の支払いがいつ発生してもよい状態を確保する、という業務を担当しています。
営業事務職
営業事務職(フィールドサービススタッフ)は、支社のスタッフで、各営業拠点での保険事業全般や、営業サポートなどの業務を担当しています。
このように、営業以外の業務もたくさん存在します。
あなたに合った職種を選定し、応募しましょう。
プルデンシャルのやばいポイント3選
それではここからいよいよ、プルデンシャル生命の『やばいポイント』について解説していきます。
プルデンシャルの『年収』がやばい
プルデンシャルの年収は、同業他社とくらべて年収1,000万円以上の人がおおいと言われています。
例えば、外資系ではジブラルタ生命保険、日本企業では、ソニー生命保険やメットライフ生命などは、平均年収が1,000万円以下です。
また、年収数千万のプレイヤーがプレデンシャルにはいますし、何と1億円プレイヤーもいます。
しかしそれは、よっぽど成績のよい社員だからこそ成しえています。
成績が良くない社員は、日本の中小企業のサラリーマンより稼げていないのが実状です。
年収で言うと、約200万~300万円ほどと言われています。
また、最初の2年間はTAPと呼ばれる研修期間があり、初期保証金の300万円が支払われます。
しかし、そてはあくまで2年間の合計なので、年収では150万円ほどになってしまいます。
なので、それ以上稼ぐにはインセンティブで稼ぐしかありません。
プルデンシャルの社員が書いたであろう口コミや評判をみると、普通に契約をとれる(社内では「お預かりする」と表現する)ようであれば、月に50万円は稼げるようです。
また、口コミによれば月収20万円のときもあれば、月収900万円のときもあるようです。
前年の実績、契約の継続率に応じて翌年のボーナスランクが決まります。
ランクによってボーナスの額も変わってくるようです。
ボーナスランクは、平均がベースとなっていて、それより多い人は収入が増えるという仕組みです。
本当に、がんばったらがんばっただけ、高収入が期待でき、売れなければそれなりになるようですね。
まさに、完全実力主義の世界です。
プルデンシャルの『業務』がやばい
年収『1億円』と聞くと、「やっぱ外資系の生保はすごい!」と目がくらんでしまいます。
しかし人生、そんなに甘くありません。
売れる人がいるということは、売れていない人も存在するということを忘れてはいけません。
上司や先輩によっては、売れない人への当たりが強い部署もがあるようです。
労働環境も過酷で、研修期間の2年間は、休みもろくに取れないようです。
売上が好調でうまくいっている人は、定例会のある日だけ出社すれば良いようですが、そうでない人は、休みがなかなかとれなくて激務に耐えられす、2年で辞める人が多いようです。
なかなか売れない場合は、精神的にも肉体的にもボロボロとなり辞めていくようです。
ですので、それに耐えられるかどうか、しっかり見極めた上で応募するようにしましょう。
プルデンシャルは『追い込まれる』のでやばい
前述したように、プルデンシャル生命保険の営業は、売れなければ精神的にも肉体的にもボロボロになります。
この『追い込まれる』とは、先輩や上司から追い込まれるという意味ではなく、受けなければどんどん収入が減っていき、生活していけなくなるので、追い込まれるという意味です。
部署によっては、上司から追い込まれることもあるのでしょうが、たいていはこの、自分が売れないことが原因で追い込まれるのです。
プルデンシャル生命保険で順調に売上を維持できる社員は、契約を取れた既存客から紹介をもらうなど、効率よく契約数を伸ばしていく方法を熟知していますが、それができない人は、
「このままではやっていけない」
というマインドになり、離職へ追い込まれていくのです。
プルデンシャル生命で働くメリット
高年収
プルデンシャルで働く最大のメリットと言えば、やはり高年収でしょう。
前述したように、成績によっては『年収1億円』を達成している人もいます。
一般企業と言って良いのかは分かりませんが、企業の社員(厳密には個人事業主ですが)が、医者や芸能人でもないのに、年収で1億を目指せるという可能性は、やはり最大の魅力なのでは無いでしょうか。
営業のスキルアップが図れる
保険の営業は、まさに営業の基本というか、原点だと思います。
さらにプルデンシャルは、完全成果主義なので実力が試されます。
実力のない人は2年で退職していく一方、実力のあり結果が出せる人は這い上がっていきます。
実力や能力のある人で、なかなか結果に結びつかない、日本企業であればこんな人は期待されて待ってくれるでしょう。
しかし、プルデンシャルは成果主義の外資系企業です。
結果に結びつかなくては、会社に残っていけません。
その、能力やセンスがあるのに「結果」が出せなかった人と、結果が出せた人、いったい何が違うのでしょうか。
そこに「気づき」があるのだと思います。
営業にとって基本的で且つ、とても重要なスキルが身につくのです。
プルデンシャルが向いている人
ここで、プルデンシャル生命保険への就職・転職が向いている人について解説していきます。
営業が好きな人
自分は営業が向いていない、営業は絶対やりたくないという人も多いかと思います。
しかし、
「新規開拓営業が大好き!」
っていう人、たまにいるのです。
「こちらの商品いかがですか?」
「今回新しいサービスが始まりまして!」
そうやって、受注を獲得した場合、至極の喜びを感じる人、そんな人に向いています。
精神的にタフな人
既存顧客の営業は、言わば『御用聞き』と表現する人もいます。
元々お付き合いのある顧客へ、新サービスを提案することは、それほどハードルは高くありません。
それでも営業はムリと言う人はいますが、、、
プルデンシャルの営業は、基本的には新規開拓の営業になります。
もちろん、一度契約を結んでくれた顧客へ違う商品を提案することもあるでしょう。
しかし、年収をバンバン稼ぎたい人にとっては、新規顧客の獲得でインセンティブをバンバン稼がなくては、年収1,000万超えは難しいでしょう。
保険の新規開拓は非常につらいです。
最初は友人や、家族、その他の知り合いに全部あたることになります。
場合によっては、友達をなくし、家族や親戚からも嫌煙される結果となるケースもあります。
そんなことにはへこたれない、タフな精神力を兼ね備えた人に向いています。
まとめ
プルデンシャルへの転職・就職がやばい理由について解説してきました。
しかし、プルデンシャルへの転職が最も魅力的なポイントは、やはり1億円を超えるプレイヤーがいるということです。
そんな人はごくわずかでしょうが、平均年収が1,000万円を超えるのですから、タフで営業が好きな人はチャレンジする価値はあるようです。
しかし、業務は非常に過酷を極めますので、精神や身体をこわしては元も子もありません。
一度きりの人生ですから、本当に自分にあった転職先・就職先なのかを見極めた上で決断するようにしましょう。