退職・職場の悩み

あなたの職場にもいる?自分の事しか考えない人。特徴別の対処法

職場で自分のことしか考えない人

あなたの周りにも「自分の事しか考えない人」がいるのではないでしょうか?

そのような人と付き合うには、色々と気疲れや困る事が出てくるかと思います。

プライベートであれば関わらないようにすれば良いでしょうが、職場となるとそうも行きません。

ここでは、職場での「自分の事しか考えない人」の特徴やその対処法について考えて行きたいと思います。

職場で「自分の事しか考えない人」の4つの特徴とは?

協調性が無い

組織に所属して働くうえで、協調性はとても重要な要素です。

多くの仕事は周囲の関係者と連携しながら進めて行く事となるため、自分勝手な人間がいると全体の士気やパフォーマンスが低下してしまう事にもなり得るからです。

ところが協調性の無い人は、そのような事には考えが及はず常に自分本位であるため、プロジェクト・部署・会社と言うような全体的な視野で物事を捉える事ができません。

自分の立場や利益だけしか考えない

自分さえ良ければ周りの人間の事はどうでも良いと考えている人間も少なからず存在します。

時には自分の都合の良いように事実を捻じ曲げたり、面倒な仕事を他人に押し付けたりする事もあるかもしれません。

他人の気持ちを考える事ができず、自分の都合が最優先のため、仕事における全体効率や会社の利益でさえも二の次と考える傾向があります。

自己主張ばかりする

自己主張の強い人は自分に自信を持っている場合が多く、そのため他人の意見を受け入れる余地がありません。

時にはそれを正しい事として押し通し、周りに強要するような事もあるかもしれません。

そのような人は得てしてプライドが高く、それを守るために他人の意見を受けいれられないという側面もあります。

自由奔放な人

特に悪気があるわけではなく、ナチュラルに自由奔放な思考で生きている人もいます。

本人は周りに迷惑をかけているという自覚が無いため、「どうしてそれがいけないの?」というような発言をする事もあるかもしれません。

この手のタイプの人は、「なぜならば…」と理由や状況をきちんと説明してあげると、意外と素直に納得し、態度を改める事が多いのが特徴です。

まずは相手を知る事から

どのようなタイプなのか観察してみる

あなたの職場の中に「自分の事しか考えない人」がいる場合、一旦その人がどのようなタイプなのかを観察してみましょう。

協調性が無い、自分の都合最優先、プライドが高く自己主張が強い、根が自由奔放、単に我儘‥‥等々、様々なタイプに分けられるかと思います。

なぜ自分の事しか考えられないのか

では、なぜその人は ”自分の事しか考えない” のでしょうか?その理由は何なのでしょうか?

  • 根が自分勝手で我儘
  • 同じ給料をもらうならラクをした方が得だと考えている
  • 他人を押しのけて自分の評価を上げたいと考えている
  • 自分の考えを信じて疑わないため、他人の意見にとりあう事ができない
  • 部下を自分の成果や出世のための駒として扱っている
  • 余計な改革案などは避けて波風を立てずに自分の立場を守ろうとしている

ここに挙げたのは一例ですが、相手の特徴や立場によって様々な理由があるかと思います。

相手の思考回路を知ろうとする事で、どう対処したら良いのかイメージしやすくなるはずです。

【対処法1】ちょうど良い距離感を保つ

適当に受け流す

基本的に人は他人の性格を変える事はできません。

相手とムリに真正面から対峙してしまっては精神的にも疲れますし、徒労に終わることも少なくないでしょう。

可能であれば、仕事上で必要な時に必要な分だけ関わるようにし、深く付き合わないようにするのが賢い選択と言えます。

もし相手から何か不愉快な事を言われたとしても、それをそのまま受け止めずに適当に受け流すくらいの心持ちでいましょう。

相手の言いなりにはならない

相手の自分勝手な行為があなたや周囲の人に影響を及ぼして来るような場合は、さすがに受け流しておくという訳には行きません。

この場合は相手にきちんと意思表示をする事も必要になってきます。

そして、それにより相手はあなたの事を「自分の思い通りにはならない人」と認識するようになり、自然とちょうど良い距離感を保つ事にもつながります。

ただし、ケンカ腰で相手を論破するのとは違いますので、あくまで「自分はこうだからこうします」というように、シンプルに自分の意志だけを伝えるのが良いでしょう。

【対処法2】時にはきちんと意見を伝える

注意・否定ではなく、あくまで意見を伝える

同じ仕事に携わっているような場合は、適度に距離を置くという訳にも行かず、意見をしなければならない事も出て来るでしょう。

その際に気を付けたい点としては、人は注意や否定をされるとたとえそれが正論であったとしても自分の自己重要感を下げられたと感じ、相手に対してマイナスの感情を持ってしまうという事です。

そうなると、相手はあなたの意見を受けいれる事が難しくなってしまうだけでなく、お互いの関係性まで悪化させてしまう可能性も出てきます。

それを防ぐために「そういう方法もあるけれど」「それも悪くないのだけど」などのように、”あなたの事を否定しているわけでは無い” という印象を与える言葉を会話に挟むなどの工夫してみるのも良いでしょう。

また、意見を述べる際には「チーム内でも~」「この部署では通常~」のように、全体的な傾向を示唆する形で話すのも一例です。それにより直接的な雰囲気が和らぐという効果が期待できます。

そうする事のメリットを織り交ぜて説明する

相手があなたの意見を、自分にとってもメリットがあると感じるようであれば受け入れやすくなります。

自分の事しか考えない人は、ある意味自分の損得勘定においては忠実です。

例えば、効率化につながって結局は自分もラクになる、後々の評価につながる…など何かメリットだと思えるような事をさりげなく入れて説明してみましょう。

【対処法3】解決できる範囲内なのか客観的に見る事も

パワー・ハラスメントの域に達していないか

あなたから見て、相手の職場での地位に優位性がある場合、もしかしたらパワー・ハラスメントの域に達している場合もあるかもしれません。

1)身体的な攻撃
暴行・傷害
2)精神的な攻撃
脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言
3)人間関係からの切り離し
隔離・仲間外し・無視
4)過大な要求
業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害
5)過小な要求
業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと
6)個の侵害
私的なことに過度に立ち入ること

引用:厚生労働省/職場におけるパワーハラスメントについて

パワーハラスメントの可能性がある場合は1人で抱え込まず、まずは身近な人に相談する事が大切です。

会社のコンプライアンスの窓口や公的機関への相談という手段もありますが、それでも解決が難かったり、心身共に壊れてしまうような状況であれば、思い切って転職を考える事も必要になってきます。

渦中にいると冷静な判断が出来ない事もあるため、やはりまずは身近な人に相談する事をおすすめします。

環境を変える

もしかしたら「自分の事しか考えない人」の範疇を超えた、サイコパス傾向の強い人が職場にいる事もあるかもしれません。

それがあなたの上司であったり、会社の社長だったりする場合は、問題解決へつながるような対処方法を見つけること自体が困難な場合もあるでしょう。

その場合は思い切って部署異動や転職も視野に入れて、冷静に自分がどうするべきかを考える事も必要です。

まとめ

ここまで、職場で「自分の事しか考えない人」の特徴や、その対処法について様々な角度から考察してみました。いかがでしたでしょうか?

ひと言で「自分の事しか考えない人」と言っても様々なタイプや度合いがあるかと思います。

必要以上に関わらず距離を置く事も、時には自分の意見を伝える事も、自分自身が相手に対してどのような姿勢で付き合うべきかを ”決める” 事が大切ではないでしょうか?

もし、自分ではどうしようもないほど深刻な状況であれば、会社以外の友人や家族でも構わないので誰かに相談してください。決して1人で抱え込まないことが大切です。

この記事が少しでもあなたの役に立つようであれば幸いです。