この記事を読んでいるということは、あなたはアイリスオーヤマを辞めたい、退職したい…と悩んでいるのではないでしょうか?
休日出勤や日々の残業で、満足に休める時間がないのかもしれません。
もしくは、人間関係に悩まされているのかもしれませんね。
でも、アイリスオーヤマを辞めたところでその後は?他のお仕事が、自分にできるのだろうか?
お仕事に関する悩みって尽きませんよね…。
この記事では、アイリスオーヤマを辞めたいと悩んでいるあなたに役立つ情報をまとめてみました。
あなたの力になれたら幸いです。
アイリスオーヤマを辞めたい…。でも、辞めてもいいのだろうか?
アイリスオーヤマで、営業職として頑張っているあなた。
もう辞めたいと強く思っていても、なかなか行動に踏み切れないのではないでしょうか。
自分が辞めたら会社に迷惑がかかる…。
会社が回らなくなる…。
また、辞めたとしても、次の仕事が決まるか心配…。
生活できなくなるかもしれない…。
色んな考えがとどまることなく湧き出てきて、実際に行動に移せなくなるのですね。
結論から申し上げましょう。
アイリスオーヤマを辞めたいと強く思っているのであれば、辞めても大丈夫です!
ひとつずつ説明していきましょう。
・あなたが辞めたとしても会社は回る
会社のことを考えて、あなたが辞めることを躊躇っているとしたら、それは大きな間違い。
あなたひとりが辞めたとしても、会社自体は回るようにできています。
逆に、あなたが辞めて会社の経営が回らなくなったとしたら、その会社はかえって危ないです。
会社のことを最後まで考えているあなたは、きっと責任感が強く、真面目な人なのでしょうね。
その責任感の強さは、他のお仕事でも活かせますよ。
・他のお仕事はたくさんある!
アイリスオーヤマを辞めた後、他のお仕事が見つかるのだろうか…。
不安を抱いているあなた、転職サイトや転職情報誌などをご覧になってください。
多くのお仕事がありますね。
世の中には、1,0000以上の職種・400万社以上の会社が存在しています。
あなたに与えられた選択肢はたくさんあるのです。
世の中には、こんなにもたくさんのお仕事があるんだなあ…と実感するだけで、ちょっと希望が湧いてきませんか?
アイリスオーヤマが自分に合わなかったからといって、他の会社も合わないとは限りません。
きっとあなたに合う会社があるはずです。
●こんな理由も!?アイリスオーヤマの多い退職理由
アイリスオーヤマを退職した人は、どのような理由で辞めているのでしょうか?
リサーチしてみました。
あなたが共感できる理由があるかチェックしてみてくださいね。
休みに対する不満
- 振替休日はあるが休日出勤が毎週ある。また、不定休であった為、予定を組みにくい。
- 完全週休二日制ではないので、土曜出勤が月一である。女性にとっては、結婚や出産後に営業として働くのは難しいかも。
休日出勤や土曜出勤があるからという理由がありました。
プライベートの時間がなかなか取れないのは、忙しい社会人にとってつらいですよね。
仕事量・残業に対する不満
- 営業職では、定時はあってないようなもの。常にやることが山積み。
営業はサービス残業が多く、定時で帰っていい雰囲気ではない。 - 一人一人に対する仕事の負担が大きい。残業が当たり前。
月曜から水曜まで徹夜で働いても終わらないこともあった。 - 人が少ないという理由で、通常より早く責任のある仕事を任されます。そのため、時間内に仕事が終わらないのに帰宅時間を宣言させられます。
残業はしないと終わらない仕事の量なのに、残業をしようとしたらできないことはないですが、とても白い目でみられます。
ひとりひとりの仕事の負担が大きく、業務時間内に仕事が終わらない。
それで残業が当たり前になってしまう…という理由も多く見られました。
徹夜しても仕事が終わらない…体調にも支障をきたしそうです。
社風・社内環境に対する不満
- 体育会系と履き違えたパワハラ気味の指導がある。
- 売上至上主義で昔ながらの体育会系の会社。体力と精神力がある人でないと、入社してもすぐに脱落していく。
体育会の会社というと、とにかく気合いや根性でどうにかするという空気感がありますね。
体育会の部活に所属していた人は何となく雰囲気が掴めそうな気がしますが、そうでない人にとってはついていけない風潮かもしれません。
パワハラなんて言語道断です!
人事・組織体制に対する不満
- 人事異動が頻繁にあり、上司、部下がコロコロ変わる。地域密着の営業スタイルと言っているが、人が変わりすぎて密着できていない。
- 組織変更と人事異動が多く、落ち着いて働けない。
組織の変わる頻度が高いので、働きづらいという声もありました。
組織が変わると、会社の方針や仕事のやり方も変わることがありますので、働いている人にとっては非常にやりづらい職場環境だと言えます。
転勤に対する不満
- 転勤が多く、3年位で勤務先が変わることも。顧客と信頼関係を築くということが叶わない。営業の担当変えが多いと、顧客側も「また担当変わったの」と印象が悪くなる。
- 男女役職問わず、異動が多い。転勤も多い。
転勤が多いので退職したという人もいました。
マイホームを持ってすぐに、遠方への転勤を言い渡された人もあるようです。
せっかく家を建てたのに、単身赴任か引っ越しかを迫られるのは、家族にとってもつらいですよね。
転勤が多いと、取引先と信頼関係を築くことも難しそうです。
肉体労働に対する不満
- ホームセンターの改装や新店がある際には、バイヤーから要請があり商品陳列などの手伝いをしないといけない。
- 営業だけでなく、肉体労働に近い作業も年間を通すと多いため、苦手な方には向いていない。
- スーツよりも作業着を着ている期間が多い時も。
営業として入社したのに、店舗の仕事を手伝う時間の方が長く、営業の仕事をあまりさせてもらえなかったため、退職に至った人も。
自分のしたい仕事がなかなかできない環境にいると、なぜここに入社したのだろう?と会社への不信感が大きくなりそうな気がします…。
きっと活かせる!アイリスオーヤマで身に付けられたスキル
アイリスオーヤマで営業職として働いてきたあなたには、様々なスキルが身に付いているはずです。
どのようなスキルがあるのか詳しく見ていきましょう。
・コミュニケーション力
営業職にとって必須スキルといわれるものが「コミュニケーション力」。
ただし、営業においてのコミュニケーション力は、一般的な「話すのが好き」「話すのが得意」といった社交性とは違うものです。
営業におけるコミュニケーション力とは、顧客といかに早く信頼関係をつくれるか。
「信頼関係を築く」ためのコミュニケーション力を指します。
具体的にお伝えすると、ただ自社製品を延々とアピールするのではなく、相手と同じ目線に立って、相手の意見を理解・尊重するスキル。
「この人は信頼できる」「ちゃんと自分の話を聞いてくれる」と感じさせる能力です。
この能力こそが、営業職にとって大切なコミュニケーション力と言われるものです。
顧客の信頼を早く得ることができれば、相手のニーズを正確に引き出すことができるようになるでしょう。
・ヒアリング力
営業職の人は、顧客の課題やニーズをしっかりと引き出す「ヒアリング能力」に長けています。
営業は話すことがメインだというイメージがありますが、話すことよりも「相手の話を聞くこと」がとても大切。
なぜなら、顧客は自分の意見を聞いて理解・尊重してもらうことで、相手への満足度が高くなるから。
まずは顧客の話を聞いて、相手が何を求めているのか、どのような課題を持っているのかなどをヒアリングし、信頼を得る。
信頼を得て初めて、相手に最適なアプローチができるようになるのです。
顧客の話をしっかりと聞いて、相手の課題やニーズを引き出すヒアリング力。
営業職において、とても大切なスキルです。
・課題発見力
営業職において、「課題発見力」も非常に大切な能力です。
課題発見力とは、顧客との会話から「相手が抱えている課題」を見つけ出し、つきとめる能力。
「顧客はどうなったら満足するか」を発見するスキルです。
ヒアリングをしたとしても、相手が抱えている課題を正確につきとめることができなかったら、最適なアプローチができません。
これでは、商談の意味がなくなってしまいます。
顧客のニーズに合わせた提案をし、課題を解決するためには、課題発見力は必要不可欠なスキルなのですね。
・情報収集能力
営業を行っている人は、「情報収集能力」も高いです。
他者の営業職の人よりも顧客についてよく知っていないと、契約を勝ち取ることは難しいからです。
自社で取り扱っている商品やサービスについての知識はもちろんのこと、他社製品についての知識も求められます。
加えて、顧客に関する知識も豊富でないといけません。
幅広い知識や情報に精通していることが、営業職に求められるスキル。
知らず知らずのうちに、あなたも情報収集能力が身に付いているはずですよ。
たくさんある。アイリスオーヤマで得たスキルが活かせる仕事
アイリスオーヤマで、営業職として働いているあなた。
もし退職したとして、その後、あなたがどのような職種に就きたいかを考えてみましょう。
あなたが営業職を続けたいか、全く違う職種で働きたいかで、進む道が違ってきます。
具体的にお伝えすると、
- 営業を続けたいと考えている
→別業界の営業職への転職 - 営業以外の仕事をしたいと考えている
→これまでのスキルを活かせる、または興味がある職種への転職
といった二通りの道が考えられます。
営業を続けようか、営業とは違う職種にしようか、迷っている時は、アイリスオーヤマでの営業として、どのような働き方をしてきたのかを振り返ってみてください。
営業として働いてきたけれど、契約があまり取れなかった、とても辛かった…という場合、営業職とは違う職種を選んでみてはいかがでしょうか。
一方で、「営業スキルを活かしたいなあ…」と考えている場合は、異なる業界の営業職をチェックしてみましょう。
同じ営業職であれば、これまでの経験やスキルを活かせるので、採用される確率も高くなります。
では、まず、同じ営業職では、どのような業種がおすすめなのでしょうか。
詳しく説明していきます。
営業職
・商社、流通業界
商品を仕入れて、個人・法人に営業を行う商社や流通業界はいかがでしょうか。
商社や流通における営業職の立場は、複数の企業の橋渡しとなります。
アイリスオーヤマで培ったコミュニケーション力を存分に活かせるはずですよ。
もちろん、情報収集力やヒアリング力なども必要になるため、総合的な営業職の能力を発揮できます。
・サービス業界
営業力は、サービス業界においても重宝されます。
サービス業界は、顧客の要求や課題をつきとめ、サービスを提供し、相手のニーズを満たすことで対価を得る業界。
営業職で鍛えた課題発見力やヒアリング力を活かせる業界なので、営業職の腕の見せ所です。
営業職以外の職種
営業職で培った能力や経験を活かせる道もたくさんあります。
ぜひ参考にしてください。
・営業事務
営業職でのスキルは、営業事務でも活かすことができます。
営業を裏からサポートし、バックアップする仕事が営業事務。
いわゆる「縁の下の力持ち」です。
表に立って顧客と商談などを行うことはありませんが、営業職として働いてきた経験があれば、営業や現場のニーズを理解することができますね。
営業を支え、さらに良い環境を提供することができるでしょう。
・販売職
販売職は営業職と似たスキルを求められますので、比較的転職しやすい業界だと言えます。
高いコミュニケーション力や顧客のニーズを引き出すヒアリング力があれば、スムーズに仕事をこなせるでしょう。
販売職では臨機応変な対応をすることも多いですが、営業職での経験が役に立つはずです。
・コンサルタント
顧客の問題点やニーズを引き出して、最適な提案をするコンサルタント。
職場環境などの改善やサポートを、主な仕事としています。
自らの営業職の経験を活かし、顧客のスキルアップや営業力を伸ばすための支援、コスト削減や作業の効率化の提案・コーチングを行うことができます。
コンサルタント業は、営業とほぼ同様のスキルが必要になってきますので、馴染むのにもそこまで時間はかからないでしょう。
営業職に就いていた人は、実際にコンサルティング会社に転職したり、コンサルティング会社を企業したりする人も多いです。
営業で鍛えた課題発見力やヒアリング力を思う存分発揮してください。
アイリスオーヤマからの転職でオススメの転職エージェントとは?
転職活動を始めるにあたって頼りになるのが転職エージェントです。
キャリアの棚卸しから、書類添削や面接対策などのサポートもお任せ。
ここでは、アイリスオーヤマからの転職を考えているあなたに、おすすめの転職エージェントを紹介しています。
・リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を誇っているエージェントサービス。
知名度や実績も抜群です。
20代~50代までと幅広い年齢層を対象としており、全業界・業種に対応しているエージェントなので、選択肢が広がります。
・doda
手広い業種を取り扱っている転職エージェント。
非公開の企業情報も多く、キャリアアドバイザーの質も高いと評判のサービスです。
効率良く転職活動を進めることができますよ。
転職活動をするなら、必ず登録しておきたい転職エージェントです。
・マイナビエージェント
大手企業だけではなく、中小企業も充実しているマイナビエージェント。
アドバイザーが熱心にサポートしてくれるサービスもあるので、安心して転職活動を進めることができます。
地元の中小企業も視野に入れたいと考えているのであれば、おすすめのエージェントです。
・パソナキャリア
キャリアアドバイザーの対応の評価が高い転職エージェント。
大手人材派遣会社「パソナ」が親会社なので、質の良いたくさんの求人を提案してくれます。
希望すれば、女性のキャリアアドバイザーに担当してもらうこともできますよ。
女性ならではの、こまやかなサポートが期待できるでしょう。
アイリスオーヤマを辞めたいと思っているあなたへ…
職場環境や人間関係などで、アイリスオーヤマを辞めたいと悩んでいるあなた。
結論からお伝えすると、思いきって辞めても大丈夫です。
今までよくがんばってきましたね。
これから転職活動をしようと考えているのであれば、まずは自分がどのような職種に進みたいのかをはっきり見極めることが大切です。
引き続き営業職に就きたいのか、営業とは異なる職種に就きたいのか、あなたの経験やスキルを振り返りながらじっくりと考えてみましょう。
そこで、自分はどのような職業に向いているのだろう?転職活動ってどうやるの?転職活動が不安…と様々な悩みが出てきたら、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。
あなたの転職活動を、最後までしっかりとサポートしてくれますよ。