転職エージェント

ロバート・ウォルターズの評判とは?外資に強いと口コミ多数

ロバートウォルターズ評判

外資系の求人に強いと評判のロバート・ウォルターズですが、どのような評判があるのでしょうか。

ロバート・ウォルターズとは?

ロバート・ウォルターズはイギリスの外資系企業

ロバート・ウォルターズは、イギリスに本拠地を構える外資系の転職エージェントです。

創業は1985年で、全世界の主要都市に拠点を持つ世界的にも有名な転職サービスとなります。

日本国内にも、東京支店、大阪支店と2拠点の支店があります。

海外及び日本国内での転職エージェント実績が多数

ロバート・ウォルターズは、転職エージェントとして国内外でも多数の賞を受賞しています。

例えば、日本では2019年に「ベスト・リクルートメント・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。

その他にも、
「スペシャリスト・リクルートメント・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」
「ベストカンパニー Great Place To Work 2019」
「The Best HR Consulting Firms & Services of the Year」
などを受賞しています。

また、2020年、2021年にも3年連続で「ベストカンパニー Great Place To Work 」を受賞しています。

また日本だけでなく、イギリスやオーストラリアやシンガポールなどの世界各国で「ベスト・リクルートメント・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

ロバート・ウォルターズの弱み・悪い評判

さて、数々転職エージェントとして賞を受賞しているロバート・ウォルターズですが、弱みや悪い評判はあるのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

英語ができないと求人を紹介してもらえない

ロバート・ウォルターズは、外資系企業への転職に特化しているので、英語ができることが前提となっています。

対して、英語ができない方へは、ほとんど求人を紹介してもらえないようです。

履歴書や職務経歴書は英文で作成することが必須で、初回のコンサルタントとの面談も英語での面談となります。

ですので、英語に自信がないけど外資系に就職したいという人にはおすすめできない転職エージェントとなってしまいます。

英語はまだ苦手だけど、外資系に転職されたいという方は、後述する併用をおすすめする転職サービスを活用されることをおすすめします。

希望とは違う求人を紹介されることがある

ロバート・ウォルターズの悪い評判として、「希望と違う求人を紹介される」ということがあるようです。

例をあげると、自宅から片道で2時間半以上かかるところに事務所があり、外資とは名ばかりの会社を紹介されたというケースがあるようです。

しかも職種は「なんでも屋」のようなポジションで、希望した職種ではなかったようです。

その後、希望するエリアや職種を伝えても、改善されることはなかったようです。

また、「勝手に履歴書を出された」という口コミもあります。

応募を希望していない会社へ、無断で履歴書を出されては困りますよね。

ただ、こういった口コミを見ると「この人は英語が得意なのかな?」と疑問を感じてしまいます。

なぜなら、ロバート・ウォルターズは、「英語が不得意な方には良い求人を紹介してもらえない」という評判があるからです。

アドバイザーの対応がドライな場合がある

ロバート・ウォルターズは、担当者によっては「外資特有のドライな対応をされた」といった評判をよく見受けます。

「バリバリの外資系企業」とのビジネスに慣れていない方には、正直ドライな対応をされたなと感じる方もいるでしょう。

なぜなら、欧米企業は物事の「Yes、No」が非常にはっきりしています。

また、ビジネスを進める速度が非常にスピーディーです。

日本特有の「本音と建前」や、相手の心情を気遣った「柔らかい物の表現」などに慣れている日系企業で働く人には、「少々冷たいな」という印象を持ってしまうかもしれません。

ここからは余談なのですが、ビジネスシーンにおいて相手のことを思うあまり「遠回しな言い方」や「回りくどい言い方」をしているシーンを良く見かけます。

また、契約書に関しても、白黒はっきりしないグレーな内容の契約を締結してしまうと、双方の誤解を招きやすく、トラブルの原因になります。

そして、結果的に時間を無駄にしてしまったという状況にもよく出会ったことがあります。

こういったことが「当たり前」になっている現在の日系企業が「世界に取り残されてしまった」要因であるのだな、とつくづく思います。

外資系のビジネスの「スピーディーな仕事」と「ムダのない合理性」を、古い体質の日系企業はどんどん真似をして行くべきではないでしょうか。

ロバート・ウォルターズの強み・良い評判

それでは逆に、ロバート・ウォルターズの強みや良い評判を見ていきましょう。

ロバート・ウォルターズは英語を使った求人が多い

「英語をフルに使った仕事に就きたい」と希望して転職したのに、実際働いてみると対して英語を使わない仕事だった、なんて口コミをよく見かけたりします。

しかし、ロバート・ウォルターズは、バリバリの外資系企業の求人が多くありますので、そういった状況には ”なりにくい” と言えます。

ロバート・ウォルターズは求人の質が高い

バリバリの外資系専門の転職サービス「ロバート・ウォルターズ」は、求人の質が高いという評判があります。

さきほど、「希望にそぐわない求人を紹介された」「履歴書を勝手に出された」などの評判について解説しました。

しかしこれは、英語が不得意な人が応募された、という可能性も大いに考えられます。

ビジネスレベルの英語ができて「優秀」と判断された人には、逆にコンサルタントからの連絡がバンバン入ってくるそうです。

ロバート・ウォルターズは高年収の求人が多い

ロバート・ウォルターズで紹介される求人企業は、バリバリの外資系企業だけあって、それなりの高年収を狙える求人を多く保有しています。

20代後半の人で、年収800万円~1,000万円のオファーを複数受けたという評判も聞きます。

ですので、ロバート・ウォルターズは高年収を狙える正真正銘の外資系企業の求人、に強い転職エージェントと言えます。

ロバート・ウォルターズが向いている人

英話のレベルが高い人向け

ロバート・ウォルターズは英語レベルの高い人には、優先して良い求人を紹介してもらえるという評判が多い印象です。

また、優秀な人材にはバンバンオファーがやってくる、という評判も非常に多いです。

ですので、英語がビジネスレベルで優秀な人材には、非常に良い求人が回ってくると言えます。

高年収を狙いたい人向け

外資系企業は、日本企業に比べて平均年収が高い傾向にあります。

ご存知のとおり、転職サービスを無料で活用できるのは、求人をしている企業と転職者のマッチングが成立した時点で、求人企業から転職サービス会社へ報酬が支払われます。

その報酬が発生することで、利用者は無料で転職サービスを活用することができます。

また、その報酬は多くが年収の◯◯パーセントが支払われることになっています。

外資系企業の年収となると、大手になればなるほど年収が高いので、マッチングが成立した際の報酬も高くなります。

そうなると、英語レベルが高くて優秀な人材は、高年収が狙える外資系企業への転職が非常に有利となります。

また、支払われる報酬が高くなる=コンサルタント自身の成績もアップする、ということになりますので、高年収を狙える企業からのオファーがバンバン入ってくることにつながるのです。

バリバリの外資系企業に就職したい人向け

ロバート・ウォルターズは、バリバリの外資系企業の求人を多く保有しています。

この記事で表現している「バリバリの外資系企業」とは、「ビジネスレベルの英語」というスキルがないと入社できなく、入社できたとしても「優秀でない人材」は契約を打ち切れられるような、「ザ・外資系」のことを表現しています。

外資系企業でバリバリ働いていた日本人が、日本の企業に転職した場合、
「日本の会社って、、、こんなゆるいの?!」
なんて声をよく聞くものです。

そういった、実力主義の「バリバリでガチガチの外資系企業」への転職を考えられている人には、とても向いている転職エージェントであると考えます。

まとめ

外資系企業への転職に最も強い「ロバート・ウォルターズ」について解説してきました。

その主な特徴をあげると、

  • 転職エージェントとして数々の賞を受賞している外資系企業
  • 日本国内だけでなく、世界レベルでもシェアを獲得している
  • 英語がビジネスレベルで優秀な人材には、質の良い求人オファーがくる
  • 高年収のバリバリの外資系企業へ転職がしやすい

ということになります。

しかし気をつけたいところは「英語のレベルが高くない」とコンサルタントに判断された場合は、「良い求人を紹介されにくい」という特徴もあることです。

したがってロバート・ウォルターズは、「外資系企業への転職に特化している」と同時に「英語が堪能で優秀な人材の取り扱いにも特化している」ということも言えるのではないでしょうか。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

最後に、ロバート・ウォルターズと併用して活用をおすすめする転職サービスについても、紹介していきたいと思います。

ロバート・ウォルターズと併用して利用をおすすめしたい他の転職サービス

JAC Recruitment

JACリクルートメントは、国内高年収領域での実績がNo.1の転職エージェントです。

売上としても、リクルート、dudaに次ぐ国内で第3位の転職サービスとなります。

また、優秀なアドバイザーが多数存在し、日系企業の求人も数多くあるのも特徴です。

en World Japan

エンワールド・ジャパンは、日本の他にタイ・ベトナム・インドに拠点を持つ、アジア太平洋地域の外資系企業の求人に強い日系の転職サービスです。

日系グローバル企業の求人もあるので、転職先として候補になるようでしたら検討されてはいかがでしょうか。

randstad

ランスタッドは、オランダに本拠地をもつ外資系企業で、日本を含む39の国と地域に4,700以上の拠点があります。

主に1,000万~2,000万円の高年収の求人を多く保有しています。

IT業界や製薬・医療機器業界の求人に強い転職サービスです。

ABOUT ME
STANDBY編集部
転職プロ集団が運営。 運営メンバーは転職エージェント・転職サイトへ精通しており、元人事や採用担当・面接官の経験がある者が在籍しております。 執筆者は基本的に『匿名』としているため、採用側の裏事情や転職ノウハウを包み隠さず情報提供しております。 運営者情報
人気記事ランキング

他の人は読んでます