ビジネス用語

「占有者」と「所有者」の違いについて分かりやすく解説

占有者と所有者の違い

占有者と所有者の違いを一言で説明すると、権利を持っているか持っていないかということが挙げられます。

その物を占有していると言えど、権利を持ってない以上は勝手に売ったり捨てたりすることはできずトラブルの原因になります。

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「占有者」とは?

占有者とは、ある物品を自分の支配下に置いている者のことを指してします。

物品がその者の持ち物であるかどうかは関係なく、実際に自分の持ち物のように自由に使用している状態にあるということです。

たとえば、アパートの一部屋を借りてその部屋に住み始めたとします。

そうすると借りた人は、部屋を自由に使える占有者となります。

ですが、実際にそのアパートの持ち主というわけではありません。

持ち主はあくまで管理人や大家さんになるので、占有者だからと言ってその物の持ち主だということではありません。

占有者は、建物だけではなくあらゆる物品に対して使える言葉で、身近な例で挙げるとすると、図書館で借りた本やレンタルショップで借りたCDやDVDやBDなどに関しても用いられ、借りた人は借りた物の持ち主ではないけれど、占有者となるわけです。

「所有者」とは?

所有者とは、ある物品を自分の持ち物としている者のことを指しています。

物品を正式な手続きを行い自分の持ち物として、自由に使用・売却・廃棄できる権利を有しているということになります。

占有者の頁で挙げた例を用いて説明すると、アパートの一部屋を借りた人はその部屋の占有者で、管理人や大家さんはその部屋を含めアパート全体の所有者であるということです。

図書館の本やレンタルショップのCDやDVDやBDなども同じことが言え、誰に物品を貸したとしても、本の所有者は図書館であり、CDやDVDやBDの所有者はレンタルショップであるわけです。

所有者は本来、物品を自由に使用・売却・廃棄できる権利を有しているのですが、誰かに物品を貸してしまうと貸した相手が占有者になってしまうので、貸している間は物品を自由に使用・売却・廃棄出来ない状態になってしまいます。

「占有者」と「所有者」の違い

占有者と所有者の違いについて説明すると以下のようになります。

占有者は、実際に物品を自由に使用できる状態にある者のことを指した言葉です。

その者の持ち主であるかどうかは関係ありません。

ですから、物品を自由に使用・売却・廃棄できる権利は有していません。

所有者から借りたり預かったりして占有者となった場合に、もし所有者の許可なく物品を勝手に売ったり捨ててしまったりすると、トラブルの原因になってしまうので注意が必要です。

一方所有者は、物品を自分の持ち物としている者のことを指した言葉です。

物品を貸したり預けたりして他者に占有されていて今現在は自由に使用・売却・廃棄できる状態ではなくても、その物品の所有者であることに変わりはなく、自由に使用・売却・廃棄できる権利がなくなるわけではありません。

占有者と所有者の大きな違いは、自由に使用・売却・廃棄できる権利を有しているかいないかという点が挙げられます。

自由に使用・売却・廃棄できる権利を有している者は所有者、自由に使用・売却・廃棄できる権利を有していない者は占有者と考えると覚えやすいかもしれません。

もし友達から本を何年も借りっぱなしだったとしても、本の所有者はあくまでその友達でありいつかは返さなくてはいけない物です。

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