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組み込みエンジニアはやめとけ?激務?未経験から転職するには

組み込みエンジニアについて

「組み込みエンジニア」の仕事内容を皆さんはご存知でしょうか?

「組み込みエンジニア」という職業について、テレビや雑誌・ビジネスシーンなどで見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。

「組み込みエンジニア」の仕事内容や仕事のやりがい・つらいこと・向いてる人の特徴・なりかたなどを知っていないと転職活動ができません。

今回は、現役で「組み込みエンジニア」として活躍されている方に、インタビューのうえ、実体験を踏まえて根掘り葉掘り聞いてみましたので、これから目指そうと考えている方の参考になることでしょう。

組み込みエンジニアの仕事内容と給料

仕事内容

仕事内容としては基本的に他のIT系エンジニアと同じ内容になると思います。

まず初めにクライアント(多くがメーカー会社になると思います)からどのような仕様のソフトが欲しいかヒアリングし、そのヒアリング内容を元に外部設計書を作成します。

その際、プロジェクトマネージャー等の立場であれば、予算設定やプロジェクトにアサインする人員を決めます。

その後、内部設計書やIF設計書などの各種設計書を作成し、実装に入ります。

設計書を作成した際に、評価項目やテストパターン、できれば自動テストツールなどを作成するとベストですが、多くのプロジェクトでは納期が短いため、評価に関するフォローができていない事が多いです。

実装が終われば、評価になります。

まずソフトウェアレベルでの評価を実施した後、実際に機械に組み込んで製品が正しく動作するかのチェックになります。

組み込む際は機械系のエンジニアや電気系のエンジニアと連携して行うことが多いです。

給料・年収

年収500万円前後です。

組み込みエンジニアの仕事のやりがい

今世の中に出ている製品の多くにソフトが組み込まれています。

実際に、自分が組み込んだソフトを検証して製品に組み込み、世の中に出ていくのを見たり
休日など街で製品を見かけると、自分が作ったものだという思いと、やりがいを感じます
(ただし、自分一人で作ったというわけではないので、そこは勘違いしないようにして下さい)

またプロジェクトによっては、2年や3年など多くの時間を要するプロジェクトもあります。

その際、さまざまな問題にぶつかると思います。

問題の一つ一つを丁寧に検証し解決する時に達成感を味わあうことができ、それがやりがいになることも多いです。

最後になりますが、プロジェクトによっては様々な人と一緒に業務を行うことがあります。

私の場合は中国人やインド人と一緒に同じプロジェクトを進めていますが、メンバーと苦楽を共にしつつ、製品をリリースした時、喜びを一緒に味わえる時が一番やりがいを感じる時だと思っています。

組み込みエンジニアの仕事で辛いこと

他のIT系の業務でもよく言われていますが、プロジェクトが遅れたり納期が短すぎるいわゆる炎上が発生した際に精神的にも肉体的にも辛いと感じることが多いです。

とにかく納期までにソフトを作って納入しないといけないというプレッシャーの中、一文字でも間違えたら製品が正しく動かないため正確な実装が求められます。

またお客様(メーカーや取引先)の都合によって仕様がコロコロ変わることも多いため
今まで自分が実装してきた内容が無駄になることも多いです。

その際、自分の費やした時間がなんだったのか思ってしまうこともあり、辛い経験になります。

実業務とは別になりますが、組み込み系のIT業界は比較的保守的な人が多いため、Web系に比べてシステムの効率化や時短のアイデアが通しにくい点も感じることも多く、辛い経験でした。

保守的という文化について、比較的年齢層も高く体育会系に近いノリもお客様によってはあったためそのノリに合わせるのも辛い経験でした。

組み込みエンジニアへ向いている人の特徴3つ

向いてる人の特徴
  1. コミュニケーション能力に自信のある人
  2. 論理的に物事を解決できる人
  3. 素直に物事を聞く人

①コミュニケーション能力に自信のある人

やりがいに関する点でも書きましたが、プロジェクトによっては多くの人とコミュニケーションを取る機会があります。

組み込み系のエンジニアであれば、機械系のエンジニアや電気系のエンジニアとも会話をしたり会議で同席することも多いため部署や会社を超えてもコミュニケーションが取れるような人材が必要となってきます。

また最近ではオフショアでの業務委託も多いため、日本人以外の人ともコミュニケーションを取る機会も多いです。

その際、言語の壁があったとしてもジェスチャーやイラストなどを用いて、積極的にコミュニケーションを取ろうとする方が必要となってきております。

逆にコミュニケーションがうまく取れない、自分からコミュニケーションを取ろうとしない人は問題を抱えたまま、最後になって問題が現れるという状況になるので、プロジェクト遅延の原因となります。

②論理的に物事を解決できる人

エンジニアとして製品開発をする際、組み込み系エンジニアに限らず他のエンジニアでも同じだと思いますが、必ず問題点や、実装上難しい点、不具合、クレーム対応などの原因追求をしなければならないシーンが出てくるはずです。

原因追求をする上で必要なのが、今何が起こっているのかを正確に知ることと状況に応じて原因を特定できる思考能力になります。

原因追求の力で必要になるのが論理的な物事の考え方です。

各種部署や評価結果から送られてくる評価データを元に、何によってパラメータが変わっているのか、うまく動いていないのかを考え、自ら問題解決をする姿勢が必要になります。

論理的思考がないと、次同じような問題が出た際にも対応するのに時間がかかり、結果として開発スピードやプロジェクトの進捗に影響を及ぼします。

なので、組み込みエンジニアに必要な能力としてあげました。

③素直に物事を聞く人

最後にあげた点ですが、エンジニアは常に勉強が必要となってきます。

特に新卒や他業種から組み込みエンジニアに入ってきた人にとっては、毎日が勉強になると思います。

その際、上司や同僚、時には年下の方からの意見やアドバイスを頂くと思います。

頂いたアドバイスに対して、「この人のアドバイスは役に立たない」などの勝手に無視を決めるのではなく、まずは素直にアドバイスを聞き、それが業務に生かせるのか考える力が必要になります。

組み込みエンジニアは覚える必要のある技術がソフトだけでなく、ハード面でも多くあり、まず素直にアドバイスや参考書の記載を飲み込める人でないと成長スピードに差が出てきます。

一方で、仕様書や評価結果など疑う必要のある物事もありますが、その切り分けは自分が成長してから実施したら良いと思います。

自分の成長を早めるためにも、素直に物事を聞く人が向いていると感じています。

組み込みエンジニアへ向いていない人の特徴3つ

向いてない人の特徴
  1. 一人で作業しようとする人
  2. 相手の言うことを聞かない人
  3. 学習意欲のない人

①一人で作業しようとする人

製品開発やプロジェクトにおいて、自分一人でできることは限られています。

そのためなんでも一人でこなそうとする人は、逆にプロジェクトの進捗を妨げる要因となり
組み込みエンジニアとしては向いていないと感じてます。

自分がいくらスキルを持っていたとしても、車やスマホ、家電製品などの大物のソフトを一人で組むのは不可能ですので、仲間と協力できない人は他の業種を検討したほうが良いと思います。

また一人で黙々と作業する人は自分の業務だけに集中し、他メンバーや他部署での遅れや問題に対しても無関心な傾向が多いと思います。

組み込みエンジニアが開発する製品は多くの部署と人によって作られるものが多いので、ある程度助け合って製品を作っていくという気持ちでプロジェクトに参加しないと上手くいかないことが多いです。

②相手の言うことを聞かない人

プロジェクトには多くの人が参加しており、情報も色々な部署や会社からメールや会議を通して送られることが多いです。

その情報の中には設計に必要な情報だったり、問題やクレームを解決に導くようなヒントが隠されていることも多いです。

そんな中、相手の言うことを聞かない人は設計書を間違えたり、問題解決に時間がかかったりするので結果としてプロジェクトが遅延する原因を作ったりします。

そのような人は、周りからも徐々に疎まれプロジェクト内でも孤立してしまうことが多いです。

よって相手の言うことを聞かない、もしくは聞いたとしても素直に聞けていない人にとって、組み込みエンジニアの仕事は
辛いものになると思います。

ただ相手の言うことを聞くという点については組み込みエンジニアのみならず、他の業種でも大事な点だと思いますので気になった人は是非直してみてはいかがでしょうか。

③学習意欲のない人

エンジニアの開発は常に技術向上の内容になっています。

21世紀になり、インターネットが普及するとますますグローバル化が進み、技術の進歩も早くなっています。

そのため、プロジェクトに組み込まれる技術も常に発達しており、参加するメンバーは常に勉強が必要となっています。

もし学習意欲のない状態ですと、プロジェクトを進める上で必要となる技術を習得できなくなり、プロジェクト進行の妨げとなります。

また学習意欲のない人は、疑問やわからない点があるとすぐに他人に聞くことになり、他の人の手を止めてしまいます。

なので他人に迷惑をかけない上でも、常に学習意欲をもち最新技術や新しい言語、他領域の技術等を常に習得しエンジニアとして自分で成長できる人が必要となります。

そのような人は、転職市場でも重宝され、より待遇の良い会社に行くことができます。

組み込みエンジニアへなるには?

もし転職で入りたい場合は応用情報技術者試験やエンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格しTOEIC600点以上を目標に勉強したら良いと思います。

また転職する際はマイナビなどの転職エージェントを活用すると、転職する際の会社の幅が広がります。

組み込みエンジニアは世の中のありふれた製品に関わることの多く

参加したプロジェクト製品を見かけることも多いです。

もし、自分の作った製品を使ってみたい、世の中で製品を見かけたい。

という方は、是非組み込みエンジニアを検討してみてはいかがでしょうか?

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