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株式会社ワールドコーポレーションはやばいのか?やばいと言われる理由を考察してみた!

ワールドコーポレーションやばい
  • 株式会社ワールドコーポレーションと検索したら、”やばい”って言葉が検索ワードに出てきた…。
  • 友人から株式会社ワールドコーポレーションはやばいと聞いた…

自分がその会社に関わるとなると、本当に良い会社なのかどうか、気になりますよね。

転職や就職でワールドコーポレーションを検討しているのであれば、なおさらだと思います。

もし入社してブラック企業だったら大変ですし、自分と合わない企業だったら苦しい思いをすることになってしまいます。

失敗をしないように、しっかりと見極めをすることが大事です。

この記事ではワールドコーポレーションの情報をまとめた上で、企業のことを把握するために気をつけたいことをまとめました。

建設業界の現状がわかるようになっていますし、ネット上の情報との向き合い方についても気づきが得られると思います。

転職活動や就職活動を納得いくものにするために、有益な情報をまとめましたので参考にしてみてください。

株式会社ワールドコーポレーションってどんな企業?

「この会社はやばいのかな?」と感じたときには、まず事実をしっかりと認識することが大事です。

まずワールドコーポレーションの概要をまとめました。

情報は株式会社ワールドコーポレーションのHPを参考にしています。

ワールドコーポレーションの事業内容

ワールドコーポレーションの事業は下記の二つがメインです。

  • 技術者アウトソーシング…商業施設やオフィスビルの建設や内装工事の際に、必要な人材を派遣
  • 建設関連作図事業…施工図などの制作を業者から請け負っている

建設関連の事業を行なっている会社になります。

よく工事現場に会社名が出ている大手建築会社のような、工事の元請けではなく、工事への人材派遣や施工図作成がメインの事業です。

工事現場にはたくさんの人手が必要です。

ワールドコーポレーションは、その人材を派遣することで社会貢献をしている、とても重要な事業を運営していると言えるでしょう。

ワールドコーポレーションにはどんな人がいる?

ワールドコーポレーションにも、他の企業と同じように様々な職種の人材が働いています。

  • 営業…お客様との折衝など
  • 技術者(CADオペレーターなど)…施工図作成など
  • プロジェクトマネージャー…現場での監督、調整など
  • 総務…人材採用、経理など

営業が仕事を獲得してきて、技術者やプロジェクトマネージャーが現場を管理する形になります。

仕事を行うながら資格を取得することも可能で、一級建築士や一級建築施工管理技士などの資格につながる業務もあります。

建設業界では多種多様な資格やスキルが求められるため、手に職をつけたい人にとっては、魅力的な環境が整っていると言えるでしょう。

ワールドコーポレーションがやばいと言われる理由は「建設業界であること」!?

「ワールドコーポレーション やばい」という検索キーワードで、多く検索されているようですが、その原因について考察を加えました。

4つの原因をあげましたが、ここにあげる原因はあくまで仮説です。

本当にやばいのかどうかは、自身の目で見て判断を下すことが何よりも大事です。

この記事の内容も参考にしていただき、いろいろと調べてみて視野を広げてみてください。

働き手が不足しがち

建設業界は人手が不足している業界で、今後も人で不足は深刻化していくと考えられています。

この間、全産業の就業者数はほぼ横ばいであるのに対して、建設業は年々減少の一途をたどっています。

しかも、50代以降の建設業従事者数はあまり変わっていない半面、20代、30代の若年齢者層が半減してしまっているのです。

そのため高年齢者層の引退に伴い、これから益々不足していくことが予想されています。

出典:ゼネコンが悲鳴! 若者離れ、人手不足に悩む建設業界の将来性

人材が不足するということは、企業に人が集まらず、一人一人の業務負担が増加することが想定されます。

実際に建設業界の「施工管理」の仕事については、残業時間が多い職種として大手転職サイトに取り上げられています。

残業の多い職種 ランキングTOP20
1位:教育/スクール 38.6時間(残業時間/月)
2位:施工管理 36.9時間(残業時間/月)

出典:残業の少ない仕事・多い仕事は?90職種別の残業時間ランキング∼コロナ禍で残業時間はどう変わった?∼

これは残業時間の平均になるので、これより多い人や少ない人がいることは事実です。

しかし、平均して40時間近い残業時間が発生しているのは、かなり多い状態と言えるでしょう。

仮に1ヶ月を20日稼働とすると、毎日二時間近い残業時間が発生している計算となります。

時期によって繁忙期や閑散期があるはずですので、実態は忙しい時期に残業がかなり集中する状況がありそうです。

このような状況が建設業界で働く人の不満を生み出し、「建設業界はしんどい」という声が広まるきっかけになっている可能性があります。

もちろん、建設業界はいろんなスキルや資格が取得できる環境であるため、仕事にやりがいや目的を見出している人にとっては、理想的な職場になり得ます。

しかし、浅い理由で入社してしまうと、痛い目をみる可能性もあると考えられます。

建設業界はやりがいのある業界ですが、人材不足が深刻になりつつある業界です。

それが理由で労働環境がハードになり「建設業界はやばい→ワールドコーポレーションはやばい」と繋がっている可能性があります。

3K職場と言われているから

建設業界の現場は3K(きつい・きたない・危険)と言われる職場です。

そのため、ワールドコーポレーションの仕事も「しんどい仕事なのでは?」と思われている可能性があります。

もちろん、現場の環境はどんどん改善されてきているはずですし、建設の仕事を通じて得られるものは無数にあります。

しかし、オフィスワークなどと比較して、現場での仕事が泥臭い仕事が多いのは事実です。

ヘルメットをかぶって現場に出て行くことは、職種によっては当たり前でしょうし、肉体的にきつい仕事も多数あることでしょう。

そのことを理解せずに入社してしまうと、イメージとのギャップに苦しむことになります。

HP上のインタビューには、綺麗な現場のイメージが映し出されていますが、実際には重たい仕事もあることを理解しておかないといけません。

イメージとのギャップが大きすぎると、会社も自分も附高になってしまいます。

実際の仕事と自分のイメージをすり合わせておくことが大事です。

労働時間長くなりがち

先ほど、残業時間が多い職種第2位に施工管理がランクインしている件を紹介しましたが、建設業界の労働時間についてさらに深掘りします。

建設業界の労働時間は、人手不足や過度な短納期が原因でかなり長くなっています。

建設工事全体では、約65%が4週4休以下で就業している状況

出典:建設業における働き方改革ー国土交通省 

4週4休以下が65%となると、週1日休みorそれ以下の人が2人に1人以上いる計算になります。

完全週休二日が当たり前の業界のあることを考えると、かなりハードな職場に当たると思います。

ただし、上記の状況は数年前の状況であり、改善に向けて動いているため、現在は多少改善しているものと見られます。

しかし、まだまだハードな状況は続いているとみられます。

実際に工事現場に掲載されているスケジュールを確認すると、日曜日以外は全て工程で埋まっていることは当たり前です。

もちろん、その中で休みは回しているはずですが、工事の進行や作業の内容によってはハードワークを強いられている可能性も否定できないでしょう。

建設業界はどうしても労働時間が長くなりがちな職場です。

もしこれから転職を考えていたりする人は、しっかりと覚悟した上で飛び込む必要があります。

体を動かす職場が合わない人が口コミを書きがち

これもまた大事な事実として、「悪い口コミは自分がその職場に合わない人が書きがち」ということです。

  • どうしても職場が自分と合わなくて、うっぷんが溜まってネット上に口コミを書く
  • 退職するときに、他の口コミを閲覧するために、自分の口コミを書く

上記のようなことが起きがちなのが、ネット上の口コミです。

しかもマイナスの情報の方が、話題を生みやすく、拡散されやすいというのも事実でしょう。

ネット上の口コミについては、そのような状況があるということを前提に見ていく必要があります。

先述の通り、建設業界は労働時間も長くなりがちです。

そんな就労条件を事前に把握していなかった人が、不満をためてネット上にぶちまけるということもあります。

建設業界はたくさんのスキルが身につくこともあり、辛くてもやりがいのある職場です。

ネット上の情報に惑わされずに、自分自身の判断基準でしっかりと考える必要があることを覚えておきましょう。

ワールドコーポレーションの求人がやばいかどうか見分ける方法!

ワールドコーポレーションの求人がやばいかどうかを見分ける方法をまとめます。

ワールドコーポレーションの内部にも、職種ごとにいろんな仕事があります。

それぞれの職種で内容や条件が異なってきますので、個別の求人をしっかりと判別した上で選ぶことが重要です。

職務内容をしっかりと確認すること!

先述の通り、ワールドコーポレーションにはいくつかの職種があります。

職種ごとに勤務体系や給与などが違う可能性があるため、しっかりと個々の条件を確認していくようにしましょう。

また職務内容については、面接の場でもしっかりとすり合わせることが大事です。

転職サイトに掲載されている求人や、転職エージェントが紹介する求人情報には、書ききれないこともたくさんあります。

もしかしたら、途中で職種が変わる可能性もありますし、事前にイメージしていた内容とは微妙に異なる内容の仕事である可能性もあります。

面接は働いている人と実際に会うことができる貴重な場です。

しっかりと質問をして、自分のイメージとのすり合わせを行いましょう。

休日の条件をしっかりと確認すること!

特に休日の条件については、しっかりと確認をしておきましょう。

先述の通り、建設業界は休みが少なくなりがちな職場です。

体力が持たなくては、どんなにやりがいがある仕事でも、長く続けることはできなくなってしまいます。

自分の許容範囲と相談しながら、納得できる条件を探すようにしましょう。

特に週休二日制と完全週休二日制の違いには注意です。

  • 週休二日制…二日休みの週が月に一回以上あること
  • 完全週休二日制…毎週必ず二日の休みがあること

微妙な言葉の違いですが、実態を大きく異なります。

働くことに関する知識を、しっかりと身につけていくことも重要です。

自分の力で納得いく職場を選べるようにしましょう。

面接で仕事内容について聞くこと!

面接は社員と話ができる貴重な場です。

本音でやり取りをして、自分の希望とあっているか確認をするようにしましょう。

面接は企業があなたを選ぶ場ですが、逆にあなたが企業を選ぶ場でもあります。

もちろん無礼になってはいけませんが、対等な立ち位置であるという認識を持って、聞くべきなことはしっかりと聞くようにしましょう。

企業も相性が合わずに、すぐに退職されてしまっては困ります。

積極的に質問をする姿勢は、むしろ好印象を与えることができるはずです。

面接の場をしっかりと活用して、自分のイメージとのすり合わせを行いましょう。

【本当にやばい?】ネット上の情報だけで判断するのはもったいない3つの理由

「ワールドコーポレーションはネット上でやばいと言われているみたいだ…。やっぱり近づかない方がいいかな…?」

そんなことを考える人もいるかもしれませんが、ネット上の口コミは悪い口コミが集まりがちな性質があります。

あなたもネット上の口コミを見るときに、悪い口コミをわざわざ探しに行ってしまう経験ありませんか?

悪い口コミは人の関心を惹きますし、ネット上で目立っているように見えたりします。

しっかりとフラットな目線で口コミを眺めてみることが大事です。

①ネット上の口コミは悪いものが目立ちがち

ネット上の口コミは悪いものが目立ちがちです。

書く側の立場に立ってみても、悪い口コミの方が書く機会が多いですし、良い口コミをわざわざ書き込むことって少ないですよね。

会社のことが好きだったとしても、ネット上に書いたところで大して拡散もされないですし、当事者たちに伝わる可能性もほとんどありません。

会社に不満がなければ、転職する人も少ないでしょうし、口コミサイトに口コミを書き込む必要も無くなります。

良い口コミを書き込むモチベーションは、生まれづらいのが実情です。

対して悪い口コミを書き込むモチベーションはたくさんあります。

  • 嫌な上司や環境に復讐したい
  • 拡散されれば悪い環境が改善されるかもしれない
  • 転職するから他社の口コミがみたいけど、口コミを書き込まないと見られない など

ネット上の口コミは、こういった状況をもとに作られていることを理解しておく必要があります。

実態をしっかりと理解した上で、口コミを向き合うようにしましょう。

②実際の業務から得られる経験は見えない

そして、あなたがネット上で得られる情報は、あくまで情報でしかないということも認識しておくべきです。

どんな知識も、実際に体を動かして得た経験には勝てません。

もし、本当にワールドコーポレーションがやばいかを判別するなら、現場の社員に話を聞いてみたり、選考を受けてみたりすることが大事です。

ネット上の情報だけで敬遠してしまうのは、チャンスを逃すことにつながっている可能性があります。

少しでもきになるなら、少しでも行動に移してみることが大事です。

③結局のところ職場は「人」で決まるから!

いろんな口コミがありますが、仕事の満足度は結局のところ「人」で決まることが多いです。

同じ職場でも、一緒に仕事をしている周りの人が良い人であれば、それは良い職場だと感じるでしょう。

しかし、人間性を疑うような上司に当たってしまい、気持ちよく仕事ができない状況であれば、それは悪い職場に感じると思います。

そのため、一部の情報を切り取って、ワールドコーポレーションはやばいと決めてしまうのは、少し偏った見方かもしれません。

中には良い環境もあるかもしれませんし、悪い環境もあるかもしれません。

そして、そのような事情は他の企業でも同じですし。

ワールドコーポレーションだけに限ったことではないです。

見極めるためには、タハリ現場の社員に会ってみて実際に話を聞くことが大事です。

ネット上の情報だけではなく、足を動かして判断してみましょう。

最終的には自分が得たいものと天秤にかけて判断してみよう

ワールドコーポレーションはやばいのか、という内容についてまとめました。

建設業界は人手不足などもあって労働時間が長くなりがちなため「やばいのでは…?」と思われることが多いです。

しかし、仕事自体は資格を得ることができたり、スキルが身についたり、地図に残る仕事ができたりと、やりがいも大きいです。

ネット上ではマイナスの話題が目立ちがちですが、本当に気になるのであれば、実際に社員の人と話すなどの行動が大事になってきます。

その上で、少し労働時間が長くてもやっていけるのかどうかを、自分の判断基準を当てはめて決断すると良いでしょう。

どんな職場でも「自分のスキルアップにつなげる人」と「受け身で、ただ仕事をこなすだけで不満が多い人」が存在することは事実です。

自分が得たいものと、天秤にかけて仕事を選ぶことが大事です。

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