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【言動から差が出てる?】職場で必要とされる人の特徴

職場で必要とされる人の特徴

職場で必要とされるのは、ほかの人よりも能力が高く特別なスキルを持っている人だと思っていませんか?

確かに、専門的な仕事において資格や、得意なものがあるというのは必要だと思います。

しかし、その分野に突出したスキルや資格をいくら持っていても、「仕事」というスキルがなければあまりいい結果にはなりません。

逆にこの「仕事」という広い範囲になるスキルのちょっとしたコツが掴めれば、大半の仕事では成果を掴みやすくなると思います。

なんの経験も資格もないから何処にいっても成果が出せないんではないかと悩んでいるかたにとって少しでも参考になれればと思います。

職場に必要な人、必要ない人

世の中に必要ない人、というのは存在しないと思いますが、残念ながらお金をもらって働く職場では、いてほしい人もいればいてほしくない人もいます。

そんな、必要な人と必要ない人とは一体どのようなタイプなのかをご紹介します。

必要な人

・不満や愚痴を言わない

全く言わないというわけでもないし、時には不満などの考えを伝えることも必要ですが、周りの人のモチベーションが下がるような発言は空気を悪くするため、時と場を選べる人の方が良いです。

・率先して動ける

社会人経験がある程度はある人や、その会社で何年かやっている人は、どうしたほうが良いかを自分で考えて実行するほうが良いです。

ただ、職場によっては勝手な行動をしたと判断される場合もあるので、上司などにしっかり確認をしてから行うことも気を付けましょう。

・協調性がある

周りの人と協力をすることを促す、もしくは自分が率先する姿を見せることで、部署や現場単位で頑張る方向性を共通認識としてもてるように行動することは大切です。

また、そのような行動により周りのモチベーションも上がることが多いです。

・責任感がある

仕事をすることによりお金をもらっているので、責任感というものは本当は全員に必要なものです。

特に職場で必要とされるのは、ミスを人のせいにしなかったり、そのミスに対してちゃんと考えて次に繋げることのできる人や、

責任者のような目線でより良くするためにはどう行動すれば良いのかを考えられる人です。

必要ない人

必要ない人とは、職場にとって悪影響を及ぼす人が多く、同じ役職や同僚の認識と、上司の認識にあまり大きな差はありません。

共通として特に必要ないと思われてしまうのは、

  • すぐ人のせいにする
  • 他人の悪口ばかりいう
  • 口ばかりで作業をまともにしない
  • 自分の考えが強すぎて会社の指示に従わない
  • 最低限のコミュニケーションすらとれない

といったものであり、いずれのものも例え、やれば出来る能力を持っていても、最終的に悪影響のほうが大きくいらない人になってしまうことが多いです。

企業や上司がどんな人材を求めているのか

必要な人の延長線上の話になってしまいますが、では一体会社として、同じ部署の上司として、どのような部下を求めているのでしょう。

それは会社として同じ方向を見ることのできる人ではないでしょうか。

企業は利益をだし、従業員に給料を支払います。

その給料を支払うためには、会社というものを守っていかなければなりません。

そんななか自分のことしか考えなかったり、しっかり働こうとしないというのは、同じ方向をみていないことになります。

ですので企業として、あるいは部署や現場として、同じ方向に向かって頑張っていける人が必要とされると思います。

会社で生き残る方法

会社で必要ない人になってしまうと、周りに馴染めなくなるなど一人の時間が増えたり、上司などから新しい仕事や重要な仕事は任せられなくなります。

そうなるといつまで経っても出世や給料アップができず、最悪の場合リストラなどになってしまう可能性があります。

少なくともそうならないためには、会社で生き残る術を身に付けましょう。

その生き残る術とは、学び続けることです、

学び続けると聞くと凄く大変に感じてしまいますが、上司がどうしてほしいのか、今はなにをしたほうがいいのかを考えることです。

考えても答えの出ないときは聞いてみるようにしましょう。

意外となにも言われなければなにもしないという人は世の中に多く、ただ聞くだけでもこの人は仲間だという認識を持ってもらえることが多いと思います。

また、同じ会社にいても、新しい仕事の追加やルール変更などは起こって当然です。

そのような場合も、出来ないが最初にくるのではなく、考えてダメならやり方などを聞いてみるなど、学び続けることは会社で生き残る上でもっとも必要なものだと思います。

専門的なスキルではなく、仕事としてのスキルを磨く

それではスキルアップをしていく上で専門的なスキルではなく、「仕事」のスキルとはどんなものなのか、いくつかの視点からご紹介します。

考え方

仕事で共通して必要な考え方は、上司になったような心構えで仕事をおこなうということです。

今なにをすべきなのか、この行動をしてしまったらどうなるのか等、目の前だけではなく周りや先のことも考えられると良いと思います。

行動

考えがしっかりまとまるようになったら次は行動です。

勝手な行動は基本的には好まれませんが、自分の考えをしっかりまとめて、それを上司に伝える。

その伝えたものに対して許可がおりたら、さっそく行動をしてみましょう。

上司に考えを伝えることにより、間違っていれば自分にはない考え方を教えてくれることもありますし、合っていれば例え行動した結果失敗してもフォローをお願いしやすいでしょう。

こういった繰り返しが、自分の仕事としてのスキルアップに繋がると思います。

目標

目標というものはノルマがない仕事などでもあったほうが良いです。

周りに提示しなくても良いので、自分の中には常に持っておくほうが、スキルアップには繋がりやすいです。

なぜ目標があったほうが良いのかというのは、目標があるから目標達成の為に考えるし、考えるから行動が出来るからです。

なので、なるべく目標は常に持ち、そのための行動に向かって日々頑張ることがスキルアップに繋がるでしょう。

ポジティブとネガティブは両方必要

ネガティブな人は職場で嫌われると思っている人は多いと思います。

しかし、時にはネガティブな考えというのは必要です。

ポジティブというのは、周りや仕事への不平不満を言わなかったり前向きに仕事に取り組める人であり、それが良いことだというのはわかると思います。

一方ネガティブは、やる気がないなどと思われがちな部分ではありますが、以下の場合はどうでしょうか。

  • ミスしても気にしない
  • プラスに考えすぎて危険予測が出来ない
  • 怒られていることを怒られていると思わない
  • 周りが間違ったことをしても笑って許す

など、このような場合はある程度のネガティブな思考をもったほうが良いです。

最悪の場合を想定して行動をしたり、ミスや注意を受けたものをしっかり次に生かす上では、ネガティブな部分というのも持っていることは大切ではないでしょうか。

大切なのはネガティブとポジティブの使い分けだと思います。

まとめ

仕事をしていく上で、スキルアップというものは少なからずしていかないといけないものです。

それは専門的なスキルや資格をとることではなく、どの企業にいっても大差のない社会人としての能力のほうが大切ではないでしょうか。

パソコンだけが得意な人は、パソコンを使わない現場作業にいったら苦労します。

専門分野で働いている人も専門から外れた仕事についたら苦労をします。

しかし、仕事で必要な人とはどんな人かをしっかり理解して、それを経験として培ってきたひとは、どの会社にいってもその経験は生きてきます。

そのような「仕事」というスキルを身に付けるのが、一番大切ではないでしょうか。

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