ビジネス用語

「シティホテル」と「ラブホテル」の違いについて分かりやすく解説

シティホテルとラブホテルの違い

シティホテルとラブホテルの違いを簡単にまとめると、1,法律の問題、2,施設の充実度3,基本的に予約制か直接利用出来るか4,料金設定5,チェックイン後の外出が可能かどうか6,レストランなどでの食事があるかどうか6,フロントやコンシェルジュ等のサービス面7,各部屋から眺める景観などが挙げられます。

「シティホテル」とは?

シティホテルとは、都市部や街の中心に立地しており結婚式場・宴会場などの大型ホールが併設されていて、中にはプールやエステ、各種飲食店や売店やコンビニエンスストア、ジムやゲームセンターやカラオケボックス等、様々な複合的な施設が充実しており、一日通してホテル内だけでも楽しめる事も出来ます。

また、大きなフロントやコンシェルジュが常駐していてサービスや対応をしてくれます。

比較的高層階の建物が多くバルコニーが付いていたり大きな窓から日が差し込んできたり、とても開放感があるのもシティホテルの特徴の一つです。

外出も可能で観光やビジネス・ちょっとした買い物なども何度でも出入り出来ますし、 チェックイン時の時間なども予めホテル側に報告しておく所も多いのではないでしょうか。

また、夕食や朝食などは部屋食もありますが中にはレストランが併設されている所も多くそこで食事をとる事も出来ます。

サービスや施設の使用など比較的料金も高めで、季節や時間帯・提携している旅行サイトなどによっても料金設定がそれぞれ変わってくるのも特徴です。

「ラブホテル」とは?

ラブホテルとはその名の通り男女が愛するために利用するホテルになります。

ですので勿論泊まりも出来ますが2~3時間くらいからのショートステイも可能です。

比較的目立ちにくい場所や街ナカでもちょっと外れた所に立地しており、風営法の関係上建設出来る範囲も法令によって決められています。

よく繁華街などでもラブホテルが密集していたり、高速道路のIC付近やラブホテルの集まる地域があるのはそのためです。

出来るだけ人との接触を避けるためにホテル側も色々な配慮をしており、例えば駐車場の入口にカーテンで仕切ってあったりフロント自体無く自動精算であったりほんと様々です。

また、大抵のラブホテルには入口に料金設定が示されていて料金自体も安めです。

中には露天風呂やアミューズメント施設が併設されているところもありますが基本的には部屋内だけで過ごすような形になります。

各部屋にそれぞれに特徴があったりお風呂には泡風呂や間接照明やTVなどの設備が充実していて、アメニティグッズはもとよりアダルトグッズなどが揃えてあるのも大きな特徴かと思います。

最近では女子会等、色々な用途で使用出来るホテルも用意されております。

「シティホテル」と「ラブホテル」の違い

シティホテルとラブホテルの違いについては沢山ありますが、先ず大きな違いとして法律の違いがあります。

ホテルとは旅館業法によって定められていますが、ラブホテルに関しては都市計画法によって用途地域も定められます。

例えば住宅地と工場地帯や繁華街が密集していれば当然トラブルが発生してしまいます。

そのために自治体ごとにその用途を定めてトラブルが起きないように調節するわけです。

そこでラブホテルにおいてはその様な指定エリア外である「無指定」のエリアなどを中心に比較的許可が下りやすい場所に建設をするのです。

また、そのようなエリアでは騒音の問題等により相場よりも安い土地代であることも影響しています。

その他の違いとしては、基本的にシティホテルなどは旅行会社や直接そのホテルへの予約が必要になります。

中には当日に空室があれば当日予約や直接ホテルでのチェックインも出来ますが、基本的にはそうです。

逆にラブホテルの場合、予約等は必要ありません。

空室があればそのまま直接ホテルでチェックイン出来ますし時間内にチェックアウトすればよいだけです。

それと、シティホテルなどはチェックイン後の外出も自由に出来ますがラブホテルなどにおいては基本的には一度チェックインをしたらチェックアウトするまで外には出られません。

ホテルしかも部屋内だけで完結するようになっております。

夕食や朝食などもお互いルームサービスなどはありますが、ラブホテルにはレストランなどは併設されておりませんのでそこも大きく違う点かと思います。

シティホテルのような部屋から外を眺めるような開放感もラブホテルにはあまり無く、どちらかというと閉塞的でカーテンで頻るというより窓には扉などのようなもので外の光さえも遮断するような造りになっています。

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