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【土地あり】1000万円以内で家を建てるには?費用や流れを解説

【土地あり】1000万円以内で家を建てるには?費用や流れを解説

土地ありの方であれば、1000万円以内で家を建てることはできれば、費用を抑えて注文住宅ができれば嬉しいですよね。しかし、初めて家を建てる場合は様々な悩みがあり、何から手を付ければ良いか分からないでしょう。

  • 相続した土地はあるけど、1000万円以内で家を建てることはできる?
  • 実際、1000万円以内で建てることができるのってどんな家?
  • 家を建てるには何からすればいいか、流れや費用が分からない…

といったお悩みを解決する情報をまとめました。

本来、一戸建てを購入するときは、注文住宅・建売住宅どちらも高くつくのが土地の購入代金です。その土地の購入代金を省いて、上物だけ自分好みの建物を安く建てられれば魅力的ですよね。気になる情報を不動産のプロである宅建士がまとめました。

筆者:ケント(30代・宅建士)
不動産仲介を年間100件以上行っている現役の不動産屋さんです。戸建てのみに関わらずマンションやアパート等も仲介しておりますので、幅広い経験談から注文住宅や戸建てのメリット・デメリット等をお伝えできます。

記事の内容

  1. 土地ありの人が1000万円で家を建てるための注意点
  2. 家を建てる土地の条件を確認
    ①抵当権などの権利関係
    ②用途地域
    ③接道(道路に面していないか等)
    ④建ぺい率や容積率
    ⑤その他:隣地や周辺環境
  3. 家を建てる流れ
  4. 家を建てる場合はまず何からすれば良い?
  5. 1000万円で土地ありで家を建てるならどこがいい?
  6. ハウスメーカー別の違い・坪単価一覧
  7. 注文住宅は条件によって費用が大きく異なる
  8. 土地あり1000万円で家を建てるときはプロへ相談
  9. ホームズ住まいの窓口が良い!おすすめ理由
  10. 適当なところに相談すると大きな失敗も
  11. まとめ:1000万円で家を建てる土地ありについて

土地ありの人が1000万円で家を建てるための注意点

1000万円以内で家を建てる注意点

土地ありの人が、1000万円で家を建てるには、様々な注意点があります。そもそも土地に家が建てられるのかといったポイントが大きくなりますので、それぞれ確認していってください。

家を建てる土地の条件を確認

家を建てられる土地か確認する際に以下5つが重要となってきます。

確認事項5点
  1. 抵当権などの権利関係
  2. 用途地域
  3. 接道(道路に面していないか等)
  4. 建ぺい率や容積率
  5. その他:隣地や周辺環境

それぞれについて、詳しく解説いたします。

①抵当権などの権利関係

権利関係については、以下の確認が必要となります。

  • 物権・所有権はどうなっているのか?
    →土地の所有権があるか、借地ではないか
    →土地の上に借家はないか
  • 債券はどうなっているか?
    →抵当権や質権はついていないか

上記は、土地の管轄の法務局で登記簿謄本を取得すると分かることが多いです。もし、土地の上に古い家などが建っている場合は、建物の謄本も取得して確認しましょう。

登記簿謄本を土地の所有者が相続する前の両親名義になっていたり、抵当権でローンの残債があったり、レアケースではありますが、自分たちの土地だと思っていたものが借地で借りていただけの場合もありますので、権利関係の確認が重要となります。

②用途地域

用途地域は、13種類ありますので、あまり知識の無い方にとっては、分かりにくいかと思います。

家を建てるのに
オススメ
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
家は建てられる田園住居地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
家を建てられない工業専用地域

上記の通り、家を建てて居住用に適している用途地域や、建てることはできるけど工場が多いエリア、居住用の家を建てることができない地域があります。

自分で調べるのは一苦労となりますので、ハウスメーカーや注文住宅の窓口で住所だけ伝えて、調査や確認はお願いすることをオススメします。

自分で確認したい場合の確認方法

各市町村の「建築指導課」に行くと、用途地域や家を建てることが法律上問題が無いか相談することができます。書類の発行手数料等がかかる場合もございますし、窓口の方は家を建てるプロでは無いため、簡単な確認のみであれば自分で行うことができます。

③接道(道路に面していないか等)

土地ありの人が1000万円で家を建てるための注意点

建築基準法で、幅員4m以上の道路に2m以上接道する土地でしか家が建てられないことになっていますので、家を建てる予定の土地の前にある道路の幅員や接道の確認が必要となります。

過去に家があった土地であったとしても、再建築不可となっている土地は多く存在しておりますので、土地の前にある道を公道と勘違いしていたり、接道上家を満たせなくて家を建てられないということが判明する場合もございます。

なお、条件を満たせていない場合も例外的に家を建てる方法もありますので、そういったノウハウはプロのハウスメーカーや不動産会社に相談することをオススメします。

④建ぺい率や容積率

家を建てる予定の土地は、建ぺい率・容積率の制限が厳しいために、あまり大きな家が建てられられない場合もあります。

建ぺい率や容積率も、建築指導課で確認することができます。また、制限緩和を受けているエリアは、本来よりも敷地いっぱいまで建てられる場合もあるため、確認しておくことをオススメします。

⑤その他:隣地や周辺環境

その他にも、家を建てる場合は、確認しておいた方が良いことが沢山あります。

  • 地盤は問題無いか
  • 災害時のハザードマップはどうなっているか
  • 治安や騒音環境はどうなっているか
  • 交通環境はどうなのか
    →特に教育・医療・買い物環境

上記の環境を確認のうえ、家を建てる予定の土地が問題無いか、確認しておくことをオススメします。建ててから後悔しないように、隅々まで調査してから家を建てましょう。

家を建てる流れ

家を建てる場合はまず何からすれば良い?

家を建てるというのは、人生に1回しか無いことなので、流れや手続きが分からないかと思います。簡単には以下の5ステップで決まります。

家を建てる流れ

  1. 完成イメージや予算の検討
  2. ハウスメーカー・工務店選び
    →プランの提案や見積もりを収集
  3. 工事請負契約
    →細かい打合せ・プラン決定
  4. 着工
    →何かあれば都度打合せ有り
  5. 竣工・引き渡し

上記の流れの中で、最も重要なポイントが「①完成イメージや予算の検討」・「ハウスメーカー・工務店選び」となります。

契約してしまうと、後から思っていたのと違ったり、追加予算がかかってしまったりとトラブルがあっても引き返せない状態になります。最初に様々なハウスメーカーや工務店に相談してみることをオススメします。

家を建てる場合はまず何からすれば良い?

前述した通り、家を建てるときは、最初に「完成イメージや予算の検討」から始める必要があります。

でも、具体的にいくらあればどんな家が建つのか、何も分からないかと思います。また、ハウスメーカーによって、自然素材を生かしていたり・デザイナーズに強かったり・コストパフォーマンスに優れていたりと、強みが異なってきてイメージするのが難しいかと思います。

後ほど詳しくご説明させて頂く予定ですが、ホームズが運営する「住まいの窓口」であれば、無料でハウスアドバイザーが相談にのってくれます。お金のことやハウスメーカー毎の違い・今後長い目で見た設計を相談でき、どこかのハウスメーカーに偏った営業ではなく中立な立場で相談できる点はオススメです。

1000万円で土地ありで家を建てるならどこがいい?

結論、どこのハウスメーカー・工務店が1000万円で良い家を建てることができるのか、答えを探ししている方もいると思います。正直、どのハウスメーカーが良いかは、人によって異なりますので、それぞれの違いをご紹介します。

ハウスメーカー別の違い・坪単価一覧

1000万円で土地ありで家を建てるならどこがいい?

ハウスメーカーや工務店によって、坪単価(1坪3.14㎡)の相場がありますので、例えば以下のように建てられる建物の大きさが予算によって異なってきます。(※資材原価の高騰などにより変動します)

ハウスメーカー/構造坪単価/1000万円で建つ広さ
アイダ設計/木造約35万円/95坪
飯田産業/木造約40万円/83坪
アキュラホーム/木造約45万円/74坪
木下工務店/木造2×4約50万円/66坪
フジ住宅/木造約60万円/55坪
ポラス/木造約60万円/55坪
トヨタホーム/鉄骨造約70万円/47坪
ミサワホーム/木造・鉄骨造約70万円/47坪
大和ハウス/鉄骨造・木造約75万円/44坪
セキスイハイム/木造・鉄骨造約80万円/41坪
パナソニックホームズ/鉄骨造約80万円/41坪
三井ホーム/木造2×6約90万円/37坪

また、各社ごとに住宅性能が優れていたり、鉄骨が得意であったり、オプションが充実していたりと、強みがことなってきますので、費用面だけでなく自分のイメージにあった建物が建てられるか見極める必要があります。

注文住宅は条件によって費用が大きく異なる

先ほどは、大まかな概算費用を表にまとめてみましたが、上記以外にも土地の条件によって大きく異なってきます。

  • 同じエリアで近くに沢山建てている最中なので、資材コストが抑えられる
  • キャンペーンでオプションが付けられる期間
  • そのエリアでの建築戸数に力を入れているetc…

各社の強みは実際にプロへ相談しないと分からなかったり、エリアによって異なりますので、「 所有されている土地であれば、弊社がこういったプランをご提案可能です。」といった具体的なお話まで進めてみると良いでしょう。

土地あり1000万円で家を建てるときはプロへ相談

先ほどから、家を建てるときは、プロへ相談することをオススメしています。理由としては、ネットだけでは分からないことが多く、実際に自分で足を運ばないと何も分からないからです。

しかし、複数の住宅展示場やハウスメーカーへ直接行くことはお勧めしません。

ハウスメーカーや工務店に直接相談するデメリット

  • 「大量の営業電話」が毎日鳴り続ける…
    →最大のデメリットです。断っても断っても必死になって営業マンからの電話が沢山来ます。
  • 自社の強みだけを押し付けてきて、自分に合ったプランか分からなくなる
  • 正直、素人では知識不足が多すぎて比較検討ができない

上記の理由から、私はホームズが運営する住まいの窓口へ行くことをオススメします。

ホームズ住まいの窓口が良い!おすすめ理由

お部屋探しやテレビCMで誰もが一度は聞いたことのある「LIFULL HOME’S」では、住まいの窓口という店舗を用意しております。

住まいの窓口がオススメな理由
  1. ハウスメーカー・工務店200社以上から自分にあったプランを紹介してくれる。
  2. 中立な立場でサポートしてくれるから、一切の営業が無い。
  3. 総予算や住宅ローンなど専門家が説明してくれる。
  4. プロが家づくりの注意点や知識を丁寧に説明してくれる。
  5. 上記のサポートは全て無料で受けられる。話を聞いて違ったら断ってもOK。

上記の通り、中立な立場でサポートしてくれるので、紹介されたハウスメーカー・工務店へお断りしたい場合は、お断り代行もしてくれます。自分で断るのは気まずかったり、断っても食い下がって営業電話がかかってくるのが嫌な方は全てホームズさんにお願いする事がオススメです。

適当なところに相談すると大きな失敗も

契約を取るために、必死な工務店やハウスメーカーの営業マンは多くいます。

よくある失敗談

  • 営業マンに言われてたオプションや費用が、契約直前に変更になった。
  • 毎日必死な営業電話がかかってきて、仕事に集中できない…。
  • 契約するまでが仕事と思っている営業マンで、契約後の完成までは適当な対応になった。
  • 他のハウスメーカーへの比較検討をさせてくれず、完成後に他に相談すれば良かったと後悔…。
  • 建物を建てている間に、下請けの建設業者が倒産したため、工期の変更や内装変更など大変だった。

上記のような失敗談はほんの一握りです。実際に比較してみると、会社の風土にもよって、営業マンの質や建物の質が大きく異なってきます。

素人がネットや本だけで勉強した知識で営業マンを評価しようと思っても、相手はプロなので言い包められてしまいます。中立な立場でプロが意見を言ってくれたり、注意点を確認してくるサービスを無料で利用できるのに、利用しないのは時間・手間も費用も勿体ないと思います。

まとめ:1000万円で家を建てる土地ありについて

まとめ:1000万円で家を建てる土地あり

何らかしらの事情で土地ありの方にとって、1000万円で家を建てるって夢がありますよね。しかも、1000万円で理想の住まいを実現できれば、住宅ローンに圧迫されることも無く、少し余裕をもって生活することができると思います。

  • 家を建てる時は土地の条件を確認
    ①抵当権などの権利関係
    ②用途地域
    ③接道(道路に面していないか等)
    ④建ぺい率や容積率
    ⑤その他:隣地や周辺環境
  • 家を建てる流れは5ステップ
    ①完成イメージや予算の検討
    ②ハウスメーカー・工務店選び
    ③工事請負契約
    ④着工
    ⑤竣工・引き渡し
  • 素人がプロの営業にかかれば、騙される可能性あり
  • 中立な立場で無料相談にのってくれる「住まいの窓口」がオススメ
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STANDBY編集部
転職プロ集団が運営。 運営メンバーは転職エージェント・転職サイトへ精通しており、元人事や採用担当・面接官の経験がある者が在籍しております。 執筆者は基本的に『匿名』としているため、採用側の裏事情や転職ノウハウを包み隠さず情報提供しております。 運営者情報
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